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富山の邦楽アウトリーチ 吉澤チーム [打楽器、邦楽そのほか]

音楽というものにたち返ってのプログラミングは、邦楽アウトリーチの新しい方向性を示せたチームだったと多います。邦楽に限らないけれど、伝統的な芸術を扱う場合、歴史というものをどうとらえるのかということ、伝統と現代、という問題は常にのしかかってくる問題で、その視点がこちらにないと扱いに困ったり混乱したりする原因になることがある、ということを弁えておく必要があるように感じます。その意味でも彼らのは面白かった。

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2014年12月11日
邦楽事業 吉澤延隆チーム、マクイーン時田・深山 中島裕康
富山県射水市 東明小学校 5年生

3人が子供たちを出迎えるスタイルで、座る場所まで案内する。そのまま始める
Y こんにちは、今日は箏を見て感じてもらいたいと思ってきた 吉澤延隆です
M 英語で
N 今日は箏を聞いてもらうためにやってきました。中島 です。なかじーといわれてます。
箏は聴いたことある?(有る・・・大正琴・・・ロシア人の変なパーティで聴いた) 始めて聴く人は?(多数) 
Y今日はこの空間を琴の音でいっぱいにして感じてもらいたい。  
ではまず聴いてください
M1 上昇の彼方
M はい、こんにちは深山といいます。さっきはびっくりしたかな?。私はオーストラリアで生まれた。どこかわかる? オーストラリアといえば?(コアラ) コアラかカンガルーとか。私は小さいときから箏を習っていて5年前に引っ越してきた。箏はいろいろな国で惹かれたり教えられたりしているんです。まず楽器の紹介をしたい。
糸は13本。少ないよね。ピアノは88ある。不公平みたいだけれど、この白いもの、箏柱、で糸を持ち上げていてきれいになるようになっている。これを動かすと音が変わる。間の音も出る。実はピアノよりもたくさんのの音が出せる。もう一つ、弾くときはこれ、爪をつける。これで<はじく>いろいろな音が出るけれど、指で弾くと優しい音がする。次の曲は爪はとってしまう。今までとは違ったことをやりたいと思ったときに生まれた曲。優しい曲です。今日はみんなを取り囲んで、包まれた感覚で聴いてください。いろいろな人を見て聞いてもらいたい。目をつむっても良い、寝てもよい
M2 アルマの雲Ⅱ
N どうでした? みんなの集中力が伝わってきてうれしかった。指の柔らかい感じが好きだったという人?
箏の音は私も昔体育館で聴いて、良い音があるんだと感動して10何年か箏を弾いている。
みんなも楽器やっている人居る?その時からaずっと飯名という情熱が続いている。羽生君とか好きなことを続けているとかっこよくなっている。私もかっこいいと思って続けてきた。
沢井さんという人の曲を弾きます。本当は一人で弾く曲。今日は3人で弾く。作曲家は鳥になってみたいと思って作っている。飛行機に乗ったことある?下の風景を見て取りになった気分になった? 鳥がどんな鳥か、3人がどんな鳥を思っているか聴いてください。
M3 鳥のように
Y どうだった? 鳥がぱたぱた、カラスがカアカア どうだったかな(ギターでやったらおもしろいかも)
こっちの楽器、黄色い糸が張ってあるもっと大きな楽器は17弦といいます。大きくて2メートルくらい有る。比べてみる。大きさが違うと・・・ことじも違う、大きい。音も違う<弾く>。箏はきらきらだけど17弦は低い音が出る。この低い音を出すために作られた。
最後は17弦を2面・・あ、面と数える・・と箏で5節の舞という曲
最初は爆発的なおとでそれがぐるぐるして、それから箏が静かに入ってくる。だんだんステップを感じさせるようになって盛り上がる。
迫力を感じてもらうために、みんな前に来て<集める>
M4 五節の舞
気持ちが高ぶったことを出す曲でした。最後にお知らせ
WSとコンサートのお知らせ

終了

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