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NHK交響楽団の弦楽四重奏(いわき) [弦楽器アンサンブル]

しばらく休んでいたけれど、すこしづつ復活。いろいろ思うところもあるけれども、やはり情報は必要かもしれない。でも、言葉では一番大事なところは伝わらない。そこを意味と意義のあるものにしていくのが絶対に他人と同じではないアーティスティックな個性の部分だと思う。

書いてもいいなと思ったのは、このコンサートに出会ったから。良い意味で期待を裏切ってくれた三又さんたちに感謝でもあります。
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2014年7月10日 10:25-11:10
いわき市 三阪小学校
NHK交響楽団弦楽四重奏(三又、楢井、佐々木、宮坂)


3人入場
M1 チャールダッシュ(前奏を3回ほど繰り返した後、三又1/8のヴァイオリンで弾きながら入場)
三)皆さんこんにちは(こんにちは)。元気が良い挨拶ありがとう。
私たちはNHK交響楽団というところで働いている。弦楽器というこのヴァイオリン。ヴィオラ、チェロの3種類の楽器を演奏します。この小さいのは・・・ミニチュア?。小さいときにはこういう楽器で練習を始める。次はヴィオラの音を
S)少し低めの音が出るので太めの音を聞いてもらおう。有名な愛の歌
M 2 愛の挨拶
次にチェロの音を、と宮坂前に出る(すごく大きい)
M3 ふるさと(solo)
どうだった? 三つの音(大きかった、音が低い) チェロの方が温床が太く音が低い)
オーケストラでもいろいろな音が合わさって一つの音になっていく。次は
モーツアルトのアイネクライネナハトムジークという曲
M4 アイネクライネナハトムジーク
次にみんなの知ってる曲、花は咲くを聞いてもらってから質問コーナーをやるので考えておいてね
M5 花は咲く
質問コーナー
次は・・・
M6 小さな世界
4人でどんな風に音を合わせているんだろう。ちょっとみんなで手をたたいてみよう。せーの(たたく)。うーんちょっと合わない。もっと合わせやすい方法がある。目をつぶっていても拍手が合う。声は出さないで・・・「よっ」でもなくて・・・
プロは・・・(息で合わせる) どうやって?(息を吸う)そう呼吸が大事。でもやり方がある。短く吸う。指揮もそのようなことをやらないといけない。
ここで指揮者コーナーをやってみよう。やりたい人<たくさんなのでじゃんけんで決める>
Mはアイネクで 3人ほど<実にうまく合わせる>。4拍子。
次に弦楽四重奏を聞いてもらうけど、早くなったりゆっくりになったりするのは4人が会話をしておるから。体や行きや目とかで、こんなにしたいんだよ、ということを知らせながら弾いているのを聞いてみてください
M7 ノクターン(ボロディン)
最後はみんなで一緒に音楽をやって終わりたいので、校歌を一緒に歌おう。
<背伸び、姿勢>
アンコール1 校歌
アンコール2 あまちゃんのテーマ

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クアルテット ソレイユのアウトリーチ(冬・いわき市) [弦楽器アンサンブル]

進行案は細かくメモを取ることがちょっと草臥れるので、2014年からは少しスタイルを変えて提供する。この進行プランは研修会などで活用しているものだけれど、ワードの表入りの文章をそのままブログに載せられないので、とりあえずjpegで表示することにする(ワードからPDF→jpegは面倒くさいので何か良い方法があれば教えてください)

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長崎、ボトムラインストリングス(チェロとコントラバス)のアウトリーチ [弦楽器アンサンブル]

長崎二組目、田辺+亀子組です。彼らは大村室内オケのメンバーでよくアウトリーチはやっているようなのですが、それ故の心配もある。まだ一回目なので、どのようにしたら毎回新鮮になれるかというのがテーマになるだろう。

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2013年5月29日  14:00-15:00(途中休憩あり、施設の希望)
長崎市新里メディケア 約50名
田辺清士(Vc)+亀子政孝(Cb)  

司会呼び込み
入場
M1 エンターテイナー
こんにちは、私たちはボトムラインストリングス、コントラバスとチェロでいろいろな曲を演奏して最後まで楽しんでいただきたいと思います。
私はコントラバスの、動物の亀に子供の子、亀子です。チェロの田辺です。
いつもはオーケストラで演奏しています。
一曲目はご存じでしたか? スコット・ジョプリンのエンターテイナー
楽器覚えてくれた?これは(チェロ)こっちは?(コントラバス)
ほかにはこれと似た弦楽器は?(ヴァイオリン)ほかに?・・・ヴィオラという楽器がある。ヴァイオリンより少し大きくてチェロより小さい。Vn,-Va-Vc-CBの順に大きくなる。ではこの楽器の話
色は茶色い。90%は木でできている。特徴は・・・意図のようなものが張ってある。何本?(4本)それからここに穴が開いている。中は詰まっている?空洞?(手が上がる)中を見てもらおう<回って見せる> 棒が入っているでしょ。これで、弦から出た音がこの駒を伝わり、表板から裏板に伝わって全体が鳴るようになっている。触ってみたい人?<何人か触ってもらう>
ぱっと見どっちが低い音だと思います?実際に弾いてみる。それぞれの楽器の音を聞いてください。
サンサーンスという作曲家の謝肉祭のなかから白鳥と象。白鳥は優雅、象は一生懸命ワルツを踊る、どっちがどっちにふさわしいかな。
M2 白鳥
M3  象
それぞれの楽器の音を聞いていただいた。どうでしたか?
次は二人でメロディと和音、二人一緒に豊かさを出して演奏する
M4  ロンドンデリーエア
もう一曲クラシックの曲を。オペラフィガロの結婚から、女性二人の手紙の2重唱。浮気者の伯爵をとっちめてやろうと、夫人と召使いが一緒に手紙を書く場面。本来女性二人で歌うのを男二人でもできる。女性と思って聞いてもらうとよいかも
M5  手紙の2重唱
(休憩10分 トイレタイム+少し体操など)
後半はまず、前にここに見に来たときに、みんなが歌を歌っていたのでその中から3曲用意した。
M6  みあげてごらん夜の星を
M7  知床旅情
M8   浜辺の歌

次にモーツアルトの曲。インバースの意味は、逆さま。
普通楽譜は同じ楽譜を見て演奏する。やってみよう<二人が同じ楽譜>
次に一人が楽譜を逆さまにして演奏します。
たとえば、知床旅情でやってみます。まず同じ向き<知床旅情>つぎに逆向き<演奏する>何のことかわからない。
モーツアルトのこの曲も同じようにやってみる
M9  モーツアルト:カノンインバース
曲に聞こえたでしょう。
最後の曲は今までと違ってVcとCbのために書かれた曲。ソナタ。
お互いが目立つようにできている。それと、おはようーおはようみたいなかけ声になっている。
M10 ロッシーニ:ソナタ第1楽章

司会 お礼の言葉~花束

終了




山崎実(Cb) と伊藤綾乃(Vn)さんのいわき子育て支援センター [弦楽器アンサンブル]

本来アリオスで有料コンサートとして考えていたO歳からのコンサートは、結局アウトリーチ型に修正して実施と言うことになった。3会場の募集はあっという間にいっぱいになって、やはり需要の大きさを感じるが、やり方にかんしては,まだまだいろいろと試してみないといけないだろう。慌てて結論出しても仕方がないので・・・
伊藤綾乃さんは群響のコンミス、山崎実さんは首席コントラバス。話とかはまだまだで急遽スタッフの館岡君が話すことにしたけれど,本当はやはり演奏者が話すのが一番ではある。でも今回の一番の収穫だと思ったのは、パントマイム方式。前半言葉を使わずに動作で楽器のこととか、音のことを伝える方法をとったのが成功していた。もちろん、もっと演出的な配慮ができれば伝わるものも集中力もより効果があったかもしれないが、館岡君のアイデアの勝利である。

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2012年3月19日(月)  15:00-15:50
いわき市子育て支援センター 親子約50組(結局0歳から5歳まで居た)
山崎実(コントラバス) 伊藤綾乃(ヴァイオリン

M1 カヴァティーナ
 ジェスチャーで楽器紹介(大きさ)
M2 チャールダシュ
 ジェスチャーで楽器の音の紹介
 そのままのながれで、カモメ、牛、羊、猫等の鳴き声のまね。動物名だけを発言
象、蝿(象の絵、蝿の小道具を使用)
M3 象と蝿
 身体を揺らす、司会(スタッフ)が一緒に身体を揺らすことを促す
M4 ユモレスク
 司会)少し疲れたかな、天気も良いので芝生の上に寝転がってみましょう(促す)
 山崎台詞)みんなは今ひろーい草原にいます
      空は真っ青で雲一つ無い。鳥の声が聞こえてくる
      その草原の真ん中に一本の大きな木があって,みんなはそのそばに寝そべっています。
M5 オンブラマイフ
      やがて、日が暮れて薄暗くなると、一つの星が見えてきます
M6 エストレリータ
 司会)はーい起きましょう。今度は日本の歌をみんなで歌います。歌詞カードも入っていますので、一緒に歌える人は歌ってください
M7 朧月夜
M8 春の小川
 司会)みんな歌えましたか?。次が最後の曲。じっくり聞いてください
M9 ヘンデル:パッサカリア
 司会)もう少し聴きたかったかな。ではもう一回拍手・・・
アンコール  モーツアルト?




ゼッパール・トリオ(ピアノ3重奏)和歌山県のアウトリーチフォーラム(橋本市) [弦楽器アンサンブル]

おんかつフォーラム和歌山のピアノトリオ。滋賀の時はピアノトリオだけ見に行けなかったけれど、今回の和歌山はピアノトリオだけ見に行く時間ができた。徒然の方に書いたので村田さんとの出会いは省くけれど、きちんと考えてある進行である。話し方とかはOBの人たち(全員ではない)に一日の長がある人もいるけれど、この3人のアウトリーチも勢いがあって良い。
「学文路=学問の道」という地名はなんかすごいけれど、かむろと読む。小学校のそばの丘の上に天神さんもあって菅原道真がまつってあるらしい。でも橋本市の人は「これって昔は神室だったとおもいますよ」と言っていたけれど、それでも高野山の麓で由緒はかなりありそうな地名だ。とはいえ、学文路駅のある南海電鉄はしっかりと、受験合格のための駅の入場券セットを売っていた。
(写真はカメラを忘れたため無しです)

2011年12月15日(水) 午前
ゼッパールトリオ(村田千佳、山田麻実、山田幹子) 
和歌山県橋本市 学文路小学校 4年生

司会者挨拶~呼び込み、村田のみ入る
M1 パパパの2重唱(モーツアルト)  ピアノが始まってすぐにヴァイオリンとチェロが後ろで演奏を始める。途中で村田さんが2人を呼び、前に集合。
(村田)学文路小学校4年生のみなさん、おはようございます(おはようございます)私たちゼッパールトリオはみんなと会うのを楽しみにしていました。私はピアノの村田千佳です、ヴァイオリンの山田麻実です。チェロの山田幹子です。今日は2人で弾いたり3人で弾いたりしながら一緒に楽しんでいきたいと思います。
今の曲はモーツアルトの曲。モーツアルト、聞いたことあるかな。次の曲の作曲家、ゼッパールという名前はこの作曲家が小さいときに呼ばれていた名前。名前は「ハイドン」、ハイドン。モーツアルトとハイドンは友達だっt。モーツアルトはハイドンが大好き。私も好き。ハイドンは音楽家だけでなく町の人も大好きだった。とてもいい人だったので。
ハイドンはいたずら好き。お客様がいつも曲の途中で寝てしまうのがいやだったけれど。「寝ないで!」ともいえないので、音楽でびっくりさせようとした。静かに始まってみんなが寝そうな頃合いに、大太鼓でどーんと脅かした。客がびっくりして、扇やセンスを取り落とすのを横目でみて、しめしめ、と喜んでいた。
そんなハイドンの音楽は、1に楽しい、では2には?(楽しい)じゃあ3は?(楽しい)いいねいいね。では次の曲で3つの楽しいことを見つけてください。
M2 ハイドン:トリオ
楽しくなってたかな、そういうところを見つけてくれるとうれしい。
では次に楽器の紹介をしたい。ヴァイオリンはどんな音(高い)そうどのくらい?一番高い音を出してもらおう<弾く>これはピアノのこの音、ピアノはもう少し上が出せる。じゃあ、ヴァイオリンの一番低い音は<弾く>それはこのあたりかな。ではチェロの下の音は?<弾く>そう、ピアノはその3つ下まで出せる。ピアノはたくさんの音がある<ピアノを下から上に弾く>鍵盤はいくつある?(100,50わいわい)88個ある。ヴァイオリンにはこういう弾き方もある<Pizz>かわいいね。チェロもできる<pizz>
楽器は震えて音が出る、のどに手を当ててあー、といってみて。震えるでしょ。では楽器に触って振動を感じてもらいたい。触りたい人?(たくさん手が上がる)じゃあ、君と君。チェロ<前板の下部を触らせる>。どう?(めちゃ震えた)。次にピアノ<アップライトの響板を触らせる>どう?(えらいふるえた)最後にヴァイオリン<裏板に触らせる>震えた?(とんとんしてる)触っていない子も表情でわかったと思う。
3つの楽器の音が空気を通して伝わって、うねりになったりします。それを感じながら3人で音楽の会話を楽しんでいます。その様子を感じて楽しんでもらいたい。
ここでスペシャルコーナー
みんなに学校のよいとこ自慢を書いてもらったけれど、その中で私たちが向いていると思う曲を探してきた。ここに書いてきた曲の中から3曲選んで弾きたいと思いますが、抽選をする。抽選したい人?(たくさん手が上がる)<じゃんけんで選ぶ>
はじめは、「私たちの学校のすべてのまどから自然が見えます」この「ます」というのも自然の一つですね・・・
M3 ます(Vn;Pf)途中まで
次は先生が書いてくれたものですね。「4年生は元気いっぱい、自分のことおwはなしたい人で元気いっぱい」ハイドンはいたずら好きで元気いっぱい、好奇心がいっぱいだったので
M4 ハイドンのトリオ  途中まで
最後は「僕のクラスのなかでは空手、だじゃれ、野球、楽しいです、是非来てください」動きの速い空手みたいな曲
M5 クレシャのトリオ
ではもう一つお願いしていたもの。みんな絵を描いてきてくれたかな。
では丸くなって座ろう。<丸く一列に座らせる> で絵をみんなに見えるように持って。いろいろとあるね<見て回る> ありがとう。どの場面がかかれているかわかるね。ではみんなと一緒にやりたいことがあります。まず火の鳥の場所を作る<絵を集めて真ん中に置く>
さあ、火の鳥は最後に飛び立つよ。みんなにも体を動かしてもらいたい。それをやってくれるのはましゅうさん。では・・・<真修、伏せからだんだんと起き上がっていって最後に飛ぶ>。ではみんなも座って・・・。今の動きはどういう意味かというと、小さな夢や希望が大きくなる。手をつないで心を一つに、足音で火の鳥が帰ってくる、そして飛び立つ。では最初は曲に集中して、体を動かしても耳は音楽に向いているようにやってみよう。
M6 火の鳥 第3楽章
どうだった?(おもしろかった・・・)私たちは火の鳥の鳴き声が聞こえたような気がした。作曲者はどんなことをkんが得ていたと思うかな。
私たちもイメージが広がったような気がします。この絵は明後日のコンサートの会場に飾らせてもらいます。
最後の曲はみんなもっと近くによって聞いてもらおうと思います。好きなところに来て・・・口は閉めて。
最後の曲はメンデルスゾーン。こんどは音からいろとか景気とかを心の中に問いかけて聞いてください。
M7 メンデルスゾーン:ピアノトリオ第2番第1楽章
はい、では席について。
最後はこれぞピアノトリオ、というような曲を聴いてもらった。どんな絵、どんな色が思い浮かんだかな。(金、黒、虹色・・・)言葉ではよくわからない色もあったと思う。人の心と一緒でいろいろあるけれど、それを楽しんでもらえたらよかったと思います。

先生
お礼の言葉
終了

尾道、甲田トリオ [弦楽器アンサンブル]

福山の甲田さんといえば2年前に広島の安芸区の講座で来ていたオーボエ奏者がいたけれど、その親戚だと思う。ヴァイオリンの有さんチェロのと愛さんの姉妹にピアノの仲谷さんというトリオである。地元のかたからも、「話せるかなあ」という言う心配を聞いていたので、はじめてあった時には、二人ともちゃんと組み立てて話ができるかちょっと心配したけれど、子供の前に出ればしっかりと」出来るのは、やはり伝えたいという気持ちが持てているからだとおもう。ちょっと安心した。
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2011年10月25日(火) 14:00-14:45
甲田有(ヴァイオリン)幸田愛(チェロ)仲谷沙弥香(ピアノ)
尾道市 因島  土生小学校 4,5年生
 
先生挨拶~呼び込み
入場
M1 愛の挨拶
(有)こんにちは(こんにちは)私たちは福山から来ました甲田有です。(愛)幸田愛です(仲)仲谷さやかです。
有)因島にはなかなか来る機会がないのでうれしい。自然がいっぱいあってハッサクとかなってて良いところです。さて、きょうのこの楽器で演奏するのをピアノトリオと言います。トリオっていうのは?(3人)双、それを覚えてくれると嬉しい。
次はベートーヴェンの曲です。3人が違うことをして居るのをよーく観察しながら聴いてください。
M2 ベートーヴェン:メヌエット
愛)次はピアノトリオの楽器の説明をします。まずこれは?(ヴァイオリン)これはいつ頃生まれたの?
(有)大体1500年の真ん中あたり
(愛)そのときからその形をしていた?
(有)昔はこのぐるぐるしたところには女の人の形を彫っていたりした。
(愛)どこで生まれたの?
(有)イタリアのあたりだと言われている
(愛)では実際に弾いてもらいましょう
M 踊る人形 の一部
(愛)次はこの大きな楽器(チェロ)そう、これもヴァイオリンよりは新しいけれども随分古い。大体1700年くらい。今の形になったのは1800年くらいで、やはりイタリアで生まれた。う゛ぁいおりtんと違うのは座って弾くこと、では音を聴いてもらう
M 白鳥 途中まで
(仲)これは知ってるね(ピアノ)ピアノはいつ頃出来たかというと1700年くらいに生まれたと言われている。よく似た形のチェンバロ(???)という楽器があったけれど、でも大きな音や小さな音を出すのが苦手だった。これは大きな音も小さな音も出ると言うことで、大きな音は?(フォルテ9小さな音は?(ピアノ)そう、それでピアノフォルテという名前だったけれどピアノと言われるようになった。これもイタリア人が作った。どんな音か聴いて
 M 子犬のワルツ 途中まで
愛)どれも大体同じ頃にイタリアあたりで出来た楽器、その頃も一緒にやっていたのでしょうか?
仲)はい、でも昔はピアノが主役だった。だからピアノトリオと言う言い方になる。
愛)でも、主役なのに何で後にいるのでしょうか?(ピアノが大きすぎて見えない)なるほどでもチェロだって大きいよ。実際にやってみよう。<動く>やはりまずいね。では並行にしたら・・・<立ってみる>平等っぽくて良いけれど遠い、それにピアノとヴァイオリンが同じ方向を向いていて見えない。お互いが見えることが大事なのにまずいよね。だから前。でもヴァイオリンとチェロが逆でも良いのでは?<やってみる>ちょっとよさそう。でもヴァイオリンの顔が向こう向きになるし、ヴァイオリンの音は前側から出るのに後ろ向きになっている。それを直してみよう<ヴァイオリン上手むく>これだとチェロが見えない。やはりこの形が良い(うん)と言うことでこの並び方になっている。
さて次はモーツアルト。後の7番目の人。アイネクライネナハトムジークという曲だけれど元々は5重奏の曲です、でも今日はトリオでやります
M3 アイネクライネナハトムジーク
仲)この楽器は何処で出来たっけ?(イタリア)そう、今までの曲はこの楽器が出来たヨーロッパの曲だったけれど、日本お歌も弾ける。今度はそれを演奏する。どんな曲知ってる?(わいわい、もみじ、わいわい)では今から紅葉を演奏します。
M4 もみじ
愛)次は最後の曲。この人<写真を見せる>。後にはいません。イタリアの作曲家でモンティという人。彼が作ったチャルダッシュという曲。ゆっくりなところと早いところがある。もともとはロマという転々として生活いている人たちの音楽だと言われている。
M5 チャールダッシュ
先生
お礼の言葉、花束の代わりにレモン
アンコール  八木節
終了

滋賀県日野町日野小学校のカルテットひかり [弦楽器アンサンブル]

カルテットひかりは二つ目の町で、ずいぶん慣れて対応力がついてきたと思うけれども、時々4年生に通じない言葉があるのと、慣れないせいかまだ少しコミュニケーションにてらいがあるのだけれど、云っていることはかなり良いところに行っていると思う。何となく、手応えを感じてくれていれば良いな。
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2011年6月24日 9:35-10:20
カルテット ひかり(栗山奈津、佐藤友香、中田美穂、足立成礼) 
滋賀県日野町 日野小学校4年3組 32人

先生挨拶~呼び込み
M1 アイネクライネナハトムジーク 第1楽章
(栗山)日野小学校4年生のみなさんおはようございます(おはようございます)。元気ですね。今日はカルテっトひかりの演奏で楽器や弦楽四重奏、それからラヴェルという作曲家の話をしていきたいと思います。
私はヴァイオリンの栗山奈津、<それぞれ>第2ヴァイオリンの佐藤友香です、ヴィオラの中田美穂です、チェロを弾く足立成礼です。
さて、まずこの楽器、目の前で見たことあるかな(ある)ヴァイオリンで弦楽器というグループに分けられる。弦が4本張ってある。それで弦楽器。この弓の白いところは?(馬のしっぽ)そう良く知ってるね。馬のしっぽの毛を200本くらい張ってこうやってこすると音が出ます。振動は見えるかな? この振動がこの駒というのを伝って木の箱の部分を振動させて大きな音を響かせるように出来る。まずヴァイオリンの音から聞いてみよう<弾く> どうだった?(高い)そう、高い音とか速い動きが得意。次はヴィオラ、まず音を聞いてもらおう<アメリカ冒頭>(低い)そうだねヴァイオリンとと何が違う?(おおきさ)大きいと低い音が出る。ふっくら豊かな音を出すのが得意。次のチェロはもっと大きい<弾く>(低い)チェロは大きいのでエンドピンというのを床に刺して弾く。めっちゃ低い音がする。
さて4つの楽器の音を覚えて貰って,次には4重奏というのをきいてもらう。
カルテットというのは4人という意味。カルテットの音楽の仕組みを少し話す。
まずチェロは低い音で支える。身体だったら足かな。ヴィオラは腰の部分。つなぎの役をする。ヴァイオリンは2つあるけれども第2ヴァイオリンは低めの音を出す。身体の部分だと上半身だけれど、そこにはとても大事な物が入ってる(心臓)そうそう、あっちに行こう、とか流れを作る。ボスのような役割。もう一本のヴァイオリンは顔の部分で高い音でメロディをひく。ではメヌエットという今日で確認しよう、まずチェロがリズムを弾く<弾く> それに乗ってヴィオラ<弾く> 第2ヴァイオリン<弾く> これで身体が出来上がった。だから第一ヴァイオリンがメロディを演奏する<弾く> これで曲が完成する。みんなちがうことを弾いているけれども、一つの曲をやっているように聞こえたでしょう。(・・・)では、この曲を弾くので役割とか、どの楽器と楽器が仲良くしているかなどを聴いてください。
M2 メヌエット
はいありがとう。4人だとこんなにすてきな響を作ることが出来る。次にラヴェルのことを,美穂さんに話してもらおう
(中田)みんなはいつもどんな想像をしてるかな(お菓子の国、空を飛ぶ・・・・/)そういろいろな想像をしながら暮らしている。たとえば4時間目になるとなんか臭いがしてくるね。花を使って想像している。そんな風に人間は想像をすることで生きている。アーチストもいっぱい想像しながら曲を作ったり演奏したりしている。
今から弾くラヴェルだけれど、大体100年くらい前にフランスで活躍していた。私はこの曲に出会ったのは大学生の時だけれど、何を想像するかな、と思っていた.今日は一枚の絵を持ってきた。どんな時代だったんだろう。これは?(池)
これから絵に描いていないことも想像してみない?
たとえば、今は朝? 昼?夜?。どんな音が聞こえてくるかな(わいわい)
モネはパリの田舎の町でこの絵を描いた。自分が見た景色から、いろいろと想像して書いたと思う。みんなもこの絵と音からいろいろと想像してみてください。目をつぶると良いかも
M3 ラヴェル:弦楽四重奏曲 第1楽章(途中まで)
(佐藤)どうだったかな、(朝日が昇ってくる・・・)水の音とかきこえんかった?(最後のヴァイオリンの・・)風の音も聞こえたでしょう。何しろきれいだったという人(全員)
きれいな景色を見て感動したときはどうする?(泣く、はしゃぐ・・) でもそれを覚えておきたいと思うときは?(写真)でも、昔は写真はなかった、それで絵を描いたり、ラヴェルは曲をつくってその気持ちを残していたと思う。写真は他にもどんなときに撮る?。楽しいとき(きねんとか)わくわくするときとか・・・そんな感じなのが第2楽章。
それを表すためにラヴェルは色々と工夫をした。たとえば弦を指ではじく<弾く>少しエキゾチックな感じ,他の国のような感じになる。この弾き方をピチカートという。それから、こんなに細かく引く<弾く> ちょっとそわそわしたり、風が吹いて葉っぱがざわざわしたりと言う効果。他にもこんなゴムを<見せる>駒に付けると音が変わる<弾き比べる>どう。(・・・)もう一回<弾く>振動が止まって鼻でつまんだみたいな音になる。近くで弾いているのに遠い感じかな、夢の中のような世界を表現していると思う。ラベルが心の中で感じたことをどんなに撮ったか聴いてください
M4 ラヴェル:弦楽四重奏曲 第2楽章(途中まで)
(足立)どうだったかな、工夫に気付いた人。第1楽章と第2楽章違った思う第1楽章は自然。第2は(幻想的だった、今の感じだった) 第2楽章箱の後ピチカートが戻ってきておわる。第3楽章は静かな曲、第4楽章については拍子の話をする。いろいろな拍子があるね。2拍子は(指で)そうそう、指揮者の指ね。3拍子はこう、4拍子はこうだけれど、ラヴェルはここで5拍子を使って書いた。お母さんの故郷のスペインのダンスを元にしたのだけれど、ダンスで踊るはやーい5拍子。ちょっとやってみよう。手を出して。まず4拍子(たたく)5拍子は、1.3.5でたたく。5の次が直ぐ1になる。(たたく)ではそれを早くしていく。(早く)
私は、どきどき、とか怪獣に追っかけられているとか、ジェットコースターみたいとか感じているけれど、みんなも自分の感じ方で感じてみてください。
M5 ラヴェル:第4楽章(全部)
(栗山)どうでした(早い) その頃は戦争があったりで不安とかを感じる気持ちがあったじだい。
さて最後にみんなと一生に演奏したいと思う。校歌。いつもと違う弦楽器の伴奏で歌ってみよう。はい立って!2番まで
M 校歌
終了

カルテットひかり 滋賀甲賀土山小学校のアウトリーチ [弦楽器アンサンブル]

滋賀のアウトリーチフォーラムのSQ団体はカルテットひかり(なかなかずごいネーミングだ)
関西の弦楽器奏者たちである。リーダー格なのは高知のセッションで高瀬真由子のセカンドを弾いていた栗山奈津さん。落ち着いている。それぞれが話の持ち分をきちんとやる様に構成を作っているので、4人の性格がそれぞれ話に出ていて面白い。

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2011年5月11日 9:40-10:25
カルテット ひかり(栗山奈津、佐藤友香、中田美穂、足立成礼) 
甲賀市土山 土山小学校 4年生

司会者挨拶~呼び込み
M1 アイネクライネナハトムジーク 第1楽章
(栗山)おはようございます(おはようございます)今日はコンサートとお話を楽しんでいって欲しいと思います。私たちはカルテットひかりといいます。自己紹介をします。
私はヴァイオリンの栗山奈津、みんなはなっちゃんと呼んでくれます。第2ヴァイオリンの佐藤友香さん、友香ちゃんです。ヴィオラは中田美穂さん、みほちゃんです。そして一番大きな楽器チェロを弾くのは足立成礼、セーラちゃんです。この4人で楽器の話とか弦楽四重奏の話、それからラヴェルの曲を聴いていって欲しい。
まずこの楽器は?(ヴァイオリン)見たことある?(ある)見てみよう<全員が前に出て楽器をそばで見せるようにする>。この4つの楽器はみんな弦楽器といいます。ここに4本の弦が張ってある、作り方はみんな同じ。弦が震えるとこの駒を通して木の箱に音が伝わる。ここは音の高さを変えるところ。ヴァイオリンとヴィオラはこのように首に挟んで弾くけれどチェロは大きいのでピンがついてる。これを床に刺して演奏する。
こっちは弓。この弦は?(馬のしっぽ)そう馬のしっぽ。大体200本くらい張ってある。これに松ヤニを付けて筆禍瑠幼にして弾くと弦が振動して音が出る。弦が震えているのが見える?(見える)木の箱に伝わると2000席のホールでも聞こえるような大きな音が出る。
じゃあまずヴァイオリンの音を聞いてみよう<弾く>どんな音?(高い、)そう高い音がする。じゃあ次にヴィオラは?何が違う?(色、大きさ)そう、大きさが違うのが大事なことで、そうすると?<弾く>少し低い音がする。じゃあチェロは<弾く>(低い)
次に弦楽四重奏について話す。
4人で弾く音楽を身体で表してみる。まずチェロ、低い音で全体を支えてくれる足の役割、それと音楽を運んでくれる役割がある。ヴィオラ?(おなか、・・・)腰の役割。ヴァイオリンは2本あるけれど第2ヴァイオリンは少し低い音を出す。身体で言うと上半身。上半身には何がある?大事な物(心臓)そう心臓がある。とっても大事。ファーストヴァイオリンはその上の顔の役割。
その事をちょっと音で確かめよう。まずチェロ<弾く、リズム>次にヴィオラ<ヴィオラはいる>次にセカンド<入る>最後にメロディを<弾く>
こういう風に、身体のように音楽をつくっている。今の曲はメヌエットといって踊りの曲。ステップをチェロが3拍子でつくっている。踊りの様子が見えてきたかな。
ではここで、アイネクライネナハトムジークの第2楽章、踊りの曲を弾く。そうyぞうりょくを働かせて聞いてください。
M2 アイネクライネナハトムジーク 第2楽章
(中田)ラベルという作曲家は大体100年くらい前にフランスで生まれた。どんな時代だったんだろう。その頃に書かれた絵を見てみよう<睡蓮>(川、薄い・・・)こんな消しきってみたことある?(ない)(葉っぱがある)
ヨーロッパとかの池の感じがする。池の横に立ったと思ってみよう。何が聞こえる?(蛙、河童、においは?(くさい、草のにおい)いつ頃だろう、朝かな昼かな
絵を見ていると今のように色々と想像できるね。絵を描く人は自分が感じていることをみんなに知って貰おうとして絵を描いた。(誰?)モネという人の絵です。似た絵が何枚もあって、色々と違う表情がしている。さて、ラヴェルは音楽の音で風景や心の動きなどを表した。まず第1楽章を弾く。みんなも絵を見ながら感じてみてください。途中、魚がはねたり,風が吹いてきたりする。
M3 ラヴェル:弦楽四重奏曲 第1楽章(途中まで)
(佐藤)どう?はじめて聞いた? ほかの曲とちょっと感じが違うでしょう。イメージが浮かんだかな?(寒気がした、・・・いろいろ)
タイトルはないのでどう聞いても構わない。みんな勝手に想像して良い。私たちは こんな感じに思っている<少し本当に>
ラヴェルはそのために色々と工夫をしている。たとえば指ではじく。ピチカートという(ギターや)これでダンスの様になる。次の楽章は楽しい雰囲気、途中で静かになるところがある。ここではこれを使う,何だろう。(わいわい)どこかに付けるのだけれど・・(弦のところ)そう、これを付けるとどうなる?(響かなくなる)やってみよう<比べる>
ラヴェルはちょっと遠いとか夢の中とか霧がかかったような感じを表現しようとした。それを創造しながら聞いてください
M4 ラヴェル:第2楽章(途中まで)
黒いのを付けたの判ったかな。さて3つめはゆっくりな曲だけれども今日は弾かない。第4楽章は拍子の話をする。いろいろな拍子があるのを知ってるかな。さっきのメヌエットは3拍子、歩くのは2拍子。でもこの曲には5拍子が使われている。スペインの踊りのリズム。みんなでやってみよう<5拍子の練習。だんだん早く>早いとはらはらどきどきした感じになるし、5の後で直ぐたたかないといけないから慌ただしい感じで緊迫感が出る。聞いて見て
M5 ラベル:終楽章
最後にみんなと一緒に校歌を歌って終わりにしたいと思います。
みんな立って・・・ちょっと背伸びをしよう・・
では一緒に歌いましょう
M6 土山小学校校歌
終了

京都府伊根町のストリング・カルテット・アース [弦楽器アンサンブル]

音活フォーラム京都のSQ組。自然の豊かな丹後地域へのアウトリーチでEARTHのネーミングはなかなか良かったかもしれない。子どもたちへメッセージが出しやすい感じがする。
伊根は舟屋で有名。入り江の舟屋の写真。
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この伊根町には小中学校とも二つづつしかないのだけれど、そのの奥の方の学校へ出かけた。中学校は田中愛さんが下見の時に音楽室ではなくこっちの部屋の方が良いと行った広めの教室。視聴覚室かな?
後ろには毛筆の大書が飾られていてなかなか雰囲気のある空間である。
(今回、アースの進行は話を全部書き取れていないのでやや創作有り)
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2010年10月8日(金) 5時間目
ストリングカルテット アース(鈴木慶子、閑ゆりあ、富田大輔、田中愛)
本庄中学校 約20数名 床すわり

先生の話し
入場(カノンを弾きながら)
M1 カノン(パッヘルベル、チェロだけ入場、鈴木、閑、富田の順に入場)
本庄中学校の皆さん、こんにちは(こんにちは)
私たちはカルテットアース。アースというのは地球の意味ですね。カルテットは4人と言うこと私たちが伊根に来て見て、伊根は山が深く海がきれい。きれいな空気を吸い込むように音楽を聴いてくれるとうれしいです。
まず自己紹介をします
ヴァイオリンの鈴木慶子です、(閑)閑ゆりあです.田中愛です。富田大輔です。
弦楽四重奏というのはみんな弦楽器、鈴木さんが持っているのがヴァイオリン、私が持っているのはヴィオラと言います。ちょっと大きい。田中さんが持っているチェロはもっと大きい。チェロは大きいので持てない、だからピンを床に刺して演奏する。
これらはみんな弦楽器という仲間。この弓の白いのは(馬のしっぽ)そう、この弦で楽器の弦をこすって音を出す<弾いてみる>最初の曲はパッヘルベルのカノンでした。カノンは輪唱のようなこと。同じメロディが次々に出てくる。今度はセレナーデと言う曲を弾く。これを作曲したのはバッハとかと似たような時代のハイドンという作曲家。
M2 セレナーデ
今度はSQについて説明をしたい。楽器の大きさで音の高さが変わる。<低い→高い>
チェロは音楽を支える役割、ヴィオラは高い音と低い音をうまくつなぐ役割になっている、セカンドは暖かいけれど、いろいろな役目をしている。何でも屋みたいな感じ。ファーストヴァイオリンはセレナーデでもメロディを弾いていたように、音が高い、目立つ、主役のようなもの。でも下の3人が協力してくれないとうまくいかない。勝手にやるのではなく、やらせて頂いてる感じ。手のひらで転がされてる感じかも。次はモーツアルトのアイネクライネナハトムジークという曲。ゆうめいだから知っていると思う。一つの小さな夜の曲という意味。
M3 アイネ・クライネ・ナハトムジーク(モーツアルト)
ここまでは演奏を聴いて貰ったけれど、もっと楽器の構造のことを判ってもらいたくて、この楽器を持ってきた。これは解体して良い楽器。みんなこの机の周りに集まって。
<ヴァイオリンの解体と説明>
ここで、この場所でみんなと一緒に歌を歌うおうと思う。翼をください
M4 翼をください
ありがとうみんな元に戻って。
弦楽器は普通は弓で弾いているけれど、いろいろな弾き方があって、それぞれに名前が付いている。
たとえばピチカート  指ではじく
グリスランド     指をずらす
フラジオレット    笛のような不思議な音
スルポンチチェロ   駒の上を弾く
他にもこんな音の出し方がある
そのいろいろな弾き方を使った曲を弾く。リベルタンゴ。鈴木さんはアルゼンチンに行ってきた。<鈴木さんがアルゼンチンの話し。アメリカ経由で16時間かかる、地球の裏側なので無効は冬等々>
リベルタンゴのリベルは自由なと言う意味。自由のタンゴではなく、タンゴに決まり事に縛られないと言う意味で、作曲のピアソラは変わり者と思われていた。
M5リベルタンゴ(ピアソラ)
どうだった。最後にドヴォルザークのアメリカ。ドヴォルザークはチェコの人で何でアメリカ?彼は先生としてアメリカに呼ばれた。そこで見つけた面白いものへの興味とと、故郷を懐かしむ気持ちがこの曲の中に含まれている。みんなも伊根を離れることがあるかもしれないけれど、伊根の良さを感じ、愛情を持っていて欲しい
演奏の前に音を合わせる。調弦と行ってラの音に合わせる<チューニング>
ではドヴォルザークのアメリカ聞いてください
M6アメリカ(ドヴォルザーク)
今日は最後まで聞いてくれてありがとうございました。

お礼の言葉
終了

広島 今井千晶さんのSQ [弦楽器アンサンブル]

今井さんは聴講で来ていたのだけれど熱心に聞いていたし、ちょうど篳篥と笙が組み合わせでしかできないだろ疎いこともあったので、参加して頂いた。結局SQの編成での参加になった。

P9080697.jpg

2010年9月8日(木) 2時間目
今井千晶、浜下杏子(Vn)竹馬敦美(Va)大心地麻耶(Vc)
船越小学校5年1組 約30名

M1 カノン(演奏千光、演奏中に生徒入場)
お話 先生、児玉
M2 フニクリフニクラ
こんにちは、今日はこの楽器、名前は?(ヴァイオリン)、こっちの大きなのは(チェロ)ではこれは(ヴィオラ)ヴァイオリンと大きさが違う。ではこれは?(・・・)これもヴァイオリンです。これtらをまとめて弦楽器と言います。そして、この4人で演奏する形を弦楽四重奏と言います。
私はファーストヴァイオリンの今井です(それぞれ自己紹介)
さて、この右手に持っているのは?(棒、ゆみ)そう、弓と言うけれど英語ではボウという。弓に張ってあるのは(馬の毛)こっちに張ってあるのも動物の何かで出来ている。何?
(いろいろ)実は羊の腸で出来ている(えー)だから馬の毛で羊の腸をこすって音を出す楽器と言えます。
音を変えるには?(糸をいじる、指)そう指で押さえて音を変えるこうやって弾く<弾く>これはヴァイオリンもチェロも一緒。サイズが違うので何かが違う。何が違う?では低い方の音を出してもらおう<弾く>(高さが違う)高さが違うことに気がついたね。
では、これらが合わさったらどんな感じがするだろう。有名な曲で聞いてみて・・・
M3 アイネ・クライネ・ナハトムジーク
今の曲聞いたことある人(全員)アイネクライネナハトムジークというとても有名な曲。ではこの曲でそれぞれの楽器がどんな役有りをしているかを知って貰う
まず私が弾かないとどうなる<弾く> 何かつまらないね。メロディがない。そう私がメロディを担当している。ヴィオラとチェロがないと・・・<弾く>(何か物足りない)
そう、物足りなくなる。(迫力がない)
弦楽四重奏は低い音から積み上げるように作られているので、どれかがないと物足りない。でも、いつもはメロディはヴァイオリンだけれど、ヴィオラやチェロにも活躍の場をあげないと・・・と言うことで、そういう曲や部分もある
たとえばヴィオラ
M4 ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第1番 途中まで
次はチェロ
M5 ボロディン:弦楽四重奏曲第2番 第2楽章
ヴァイオリンがメロディを弾くのとずいぶん雰囲気が違う。それぞれが役割を持っている。作曲家はいろいろなイメージで曲を作るので、それを感じられると良い。
最後にアメリカという曲を弾く。ソロがどんどん移り変わっていくのを聞いてください
M6 ドボルザーク:弦楽四重奏曲 アメリカ 第1楽章
お礼の言葉
終了

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