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カルミナ四重奏団のアクティビティ [弦楽器アンサンブル]

カルミナQの来日はたぶん8回目だけれど、アウトリーチは初めて。昔呼んでいた頃はそのような時代ではなかった。ここ10年程度で大きく変わったことの一つであろう。
通訳が必要というハンデがあるけれども、演奏の力はすごいとおもう。あと、今日の通訳の花田さんは、通訳というのか進行役というのかというくらい話のもって行き方がうまかった。演奏家の話さないこともフォローして子供の理解を助けるなどさすがである。
写真は、エンデルレ夫妻の娘キアーラちゃんが参加したシューベルト。彼女はまだ16歳なのだけれど、とても良い音楽性がある。モーツアルトのトリオも聴いたけれど堂々としたものだ。まあ、カルミナの音をずっと聞いて育ったのだから、あのくらいの表現力は当たり前なのかもしれないけれど・・・

カルミナ日本橋1.jpg

2009年6月9日 11:30-12:20
東京都中央区日本橋小学校 4年2組約25名

先生挨拶~呼び込み
登場
M) Good morning (Good morning) How are you (Fine ! thank you)
W) 最初にモーツアルトのとっても有名な曲を弾きます。
今日はみんなにお願いがある。みんながどういう曲が好きか調査をしている.それでもっと良いプログラムを作りたいと思っている.だから最後に今日弾く4曲の中でどれが一番好きかを教えて欲しい。だからよーく聴いてほしい。

M1 モーツアルト:アイネクライネナハトムジークの第1楽章
聴いたことある人(全員)聴いたことがあってうれしいですね。
次の曲はみんな知らないと思う。ヴェレッシュという人の曲。今度の土曜日に第一生命ホールでコンサートをやるのだけれど、それが日本で初めてになる。NHKが来て録画するみたいなのでまた見られるかもしれない。
ヴェレッシュはハンガリーで生まれて、その後スイスにずっと住んでいた野でスイスの作曲家といってもいいと思う・彼の曲はモーツアルトと違っていてちょっとびっくりするかもしれない。新しい曲できれいなメロディではない。でも、ジャズとかハンガリーの民謡っぽいところが出てくる。
それと、もう一つ注目して貰いたいのは、この曲はリズムが難しい。モーツアルトならば1,2,1,2と判りやすいしリズムに乗りやすいけれど、これは、12、123,12345,12,12とかリズムがいつも変わっている。だから数えながら弾くのだけれどそれが難しい。みんな真っ赤な顔になったり、おでこにしわを寄せたり、足を動かしたりして数えながら弾く.そんなところも見て欲しい
M2 ヴェレッシュ:弦楽四重奏曲第1番 第3楽章
どうだった? 私たちカルミナ四重奏団はもう25年もやっているけれども、この二人はもっと長く知っていて結婚している。今日は私たちの一番大事なものを持ってきた。娘のキアーラです。<キアーラ登場>
キアーラは16歳。日本には何度も来た。初めて来たときは私のおなかの中だった。その後何回も来たので彼女は日本が大好き。初めの頃かわいいかわいいと言われていろんなお土産を貰ったのでそれで好きになったみたい。今チェロをやっている。今日はこの3人の家族、エンデルレトリオでモーツアルトのディベルティメントを弾きたいとおもう。この曲は少人数の室内楽の中でも特に難しいと言われている曲。キアーラもたくさんたくさん練習してきた。
M3 モーツアルト:ディベルティメント
最後の曲は5人みんなで弾く。多くの人が世の中で一番美しい音楽という曲なんですけれども、みんなはみんなの考えで選んでください。
では第3楽章を
M4 シューベルト:弦楽5重奏曲第3楽章
どうでしたか、ではみんなに聴きますね。キアーラに数えて貰う
隣の人が判らないように目をつむって・・・
では1曲目(冒頭を少し弾く)
2曲目、3曲目、4曲目8それぞれ冒頭を弾く)
キアーラ)チャンピオンはシューベルト・・・<と順序を発表する>

では拍手で送りましょう
※ 生徒が歌の準備をする。
メンバーを迎えて、代表で子どもが感想をいって、私たちの先輩が作った歌を聴いてください、という
生徒の歌

終了

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