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チェンバロ山名敏之さんのアウトリーチ [打楽器、邦楽そのほか]

これも昨年秋。
いわきアリオスは所有楽器(ハープ、チェンバロ、ポジティブオルガン)のアウトリーチをオープン以来続けている。他の楽器もやっているので毎年大体一回か2回鹿できないけれど、珍しいこともあって子どもが興味深く見てくれる。山名さんは現在は和歌山大学で教えている(地方の大学の教育学部はピアノもふくめいろいろと教えないといけないので大変、と言っていた)が、実はいわきの出身。いろいろと工夫をして持って来てくれた。絵は娘さんの作品。

IMG_1140.jpg

チェンバロは2012年10月24日  
いわき市高倉小6年生 42名
山名敏之(チェンバロ)   +調律の梅岡氏が楽器の話をする
  ※山名さんはいわき出身、現在和歌山大学でピアノとチェンバロを教えている。

校長先生あいさつ
先生呼び込み
入場
こんにちは(こんにちは)元気良いね。私はチェンバロを弾く山名敏之です。
実は私は湯本1小から1中に通っていた。みんなと一緒ですね。
ここの校庭にも来たことがある。ソフトボールをやりに来て確か負けた記憶がある。
今日は地元で演奏できるのを楽しみに来ました。
チェンバロは聴いたことある?(ない)ピアノの前に使われていた楽器だけれど良い音がする。
まずバッハのパルティータの第4番。7曲の小さい曲が並んでいる.全部で20分ちょっと。頑張って聴いて
M1 バッハ:パリティータ第4番

梅岡)今日は私は先に楽器と一緒に来て調律をしていた。
この楽器ピアノと何が違う?(ペダルがない、黒白が逆)見比べてください。数も違う
チェンバロはピアノが出来る前にはこれが一番人気のある楽器だった。バッハやヘンデルはこの楽器で作曲をしていた。音も違う。ピアノと何が違うかというと、中を明けるとこんなものが入っている。これで絃をはじく。はじく楽器は?(ギター)ハープとかもそうだね。それと似た音がする。強くしたり弱くしたりでいない仕組みだけれどそのように聞こえないでしょ。これとこれではちょっと違う。2つの音を同時に出すと大きく聞こえる。温色も変えることが出来る。あとでゆっくり見てください。
山)次の曲はヨハン・クーラウという人の曲。バッハはトーマス教会の合唱長をしていたけれどその前の合唱長だった。「ダヴィデとゴリアテ」は聖書の中の話。それがわかるように音楽を作ったが、今日は絵を入れて進めたいと思う。
旧約聖書はキリスト教の教典で、でもユダヤの人も読む。この話はユダヤ人の話。周りの部族とも戦っていた。
ゴリアテって聞いたことある?(ある)何?8ラピュタ)そう、ラピュタはそこから名前をとった。ゴリアテは身長3メートル、一騎打ちの勝負を挑む。ダヴィデがどう戦ったか、そしてその後の話。今日は紙芝居仕立てで、語りと絵はアリオスの足立さんに・・・
M2 クーラウ 聖書物語による音楽 より ダヴィデとゴリアテ
ありがとう、最後にアンコール的に一曲
M  バッハ:パルティータから

終了

    ※バッハ おどりの曲、話し方は優しいので聞きやすい流石教育学部。

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