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7名の生徒に5人の演奏家(エスプリの池島小中学校) [管楽器アンサンブル]

長崎市の北端池島は元々炭鉱の島。今近代化遺産で話題の軍艦島は修復して公開できるようになったけれど、池島はまだ何百人か住んでいるだけに、遺産という感覚ではなく却って感じてしまうこともある。
天気はすこぶる良く、杞憂ではあったけれど、海が荒れれば船は欠航になり、そのまま公演も流れるという場所でもある。
エスプリとはこの小中で7名という学校で何をやろうかを話してきた。まずは、7人でしかできないことをやろう、である。いくつかのアイデアを出した結果、エスプリのイメージがだんだん像を結ぶようになってそれで実現したのがこれである。ご苦労様でした。なお、最後のヒンデミットの曲名をメモしていなかったので、確認を出来ればいいのだけれど、今のところヒンデミットとしか書いていない。

IMG_2177.jpg
2010年10月1日(金) 14:00-15:00
エスプリ、
長崎市池島小中学校 7名

入場
池島小、中学校の皆さんこんにちは(こんにちは)私たちは木管5重奏のエスプリと言います。いろいろなところで演奏しています。
みんなの前に5つの楽器がある、この5つの楽器を演奏するのを木管5重奏と言います。言ってみよう(木管5重奏)今日は、この木管5重奏を身近に感じて貰いたいと思うので最後まで一緒に楽しみましょう
1曲目はいつもと違う感じで聞いて貰いたい。みんな真ん中に寄って。<セッティング>
みんなは真ん中で自由に聴い足り視たりしてください。
M1 鳥の歌(風の中のナウシカ)
円のなかで聴いてみてどうだったかな(うるさかったけれどきれいな音。吃驚した)
せっかくなので私たちの楽器のことをはなします(しっとる、ここを押さえていた)
まず、このふたつの楽器覚えてる?(オーボエ)(ファゴットは6キロある)
   ※先生が5つの楽器のことを紙に書いて掲示してくれていた・・・
このふたつは見た目は違うけれど同じ仲間の楽器(吹くところが同じ)そう、2枚の板を重ねてその間に空気を送って振動させるダブルリードという仲間です。リードの音を聞いて貰おう<オーボエ、ファゴットのリードだけで吹く>
リード無しで吹いてもでるかな(出る、出ない)やってみよう<やってみる>音はでない。それでこのリードを付けると音が出る<吹く> このリードはとても大事なもので(なくしたらどうする?)大事に持っている。今日は特別にストローでリードを作ってきた。ストローのママだと音はしないけれど、先を切ってつぶすとリードのようになる。みんなに配るね<配る>では音を出してみよう。(みんなで音を出してみる)
次はクラリネット。この楽器はリードが一枚<説明>これもストローにフィルムを付けて音の出るところを作ってきた。これも配るからやってみて・・・
次はフルート。フルートはリードはない・・・<説明> 。これもストローで作ってきた<水ストローを配る>
最後はホルン(らっぱの仲間)そう、これだけは金管楽器だけれど柔らかい音がするので一緒に演奏する。これはどうするかというと。まず楽器に息を入れてみる<吹くが音は出ない>リードはなくて穴が空いている。この楽器は唇を振動させる<やってみる>この振動をマウスピースにつけて、それを楽器につけると<吹く>このように音が出る。左手をアナから話すと・・・<吹く>吃驚するくらい大きな音になる。今日はホースで作ってきたので誰か代表でやって貰いたい。やりたい人(一人)<体験>
このホースはホルンと同じ長さの管に切ってきた。口の調節でいろいろな高さの音が出せる。
みんなすごかったね。さて、次にみんなも一緒の仲間として輪になって座って・・
<輪になって座る>。ちょっとゲームでもやってみようか・・拍手を隣に渡していくゲーム。
こうやって座るとみんながみんなのことをわかる。だから私たちがどんな音を聞き名川演奏しているかがわかるとおもう。隣の人のことをよく見て聞いてください。
M2 ファルカシュ:ハンガリーの踊り から 跳躍の踊り
どんなに聞こえたかな(楽しい)
オーケストラだとステージの上に演奏者が居て客席にお客が居る。その間にいる人は?(指揮?)そう、指揮者は大勢を合わせる役割をしている。でも私たちには合わせる人が居ない.どうして合わせていると思う?(練習して、楽譜・・・)まず弾くので聴いてみて・・・<吹く>わかったかな?(顔、目)そうアイコンタクトというのをしていました。今はオーボエがハイ、と言うのをやっていた。もう一回見てみて・・・こうやって息を合わせるゲームのようなものです。
せっかくなので息を合わせる練習をやってみよう。また真ん中に集まって(カスタネットを配る)
では今から私が合図を出すのでパンと打ってみて。目を見て・・。上手。もう一回
さて何であったのだろう(首が動いていた、手も・・・)そう、手と首を動かしていた.こうやって民直し線を通じて息を合わせて弾いている。指揮者が居てもこういう風にやるとずっとうまくなる
では校長先生に指揮者になって頂いて・・・<やってみる>演奏家はこうやって合わせています。
さてこれまで楽器のこととか、合わせ方とかいろいろなことを知って貰ったけれど、最後の曲は客席で聴いて欲しい。さっきは隣の音が大きく聞こえていたけれど、今度は5つの楽器が混じって聞こえると思うので、それを楽しんでください
M3 ヒンデミット:(曲名??)

終了

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