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古部賢一と瀧村依里さん [管楽器アンサンブル]

 まだもうすこし昨年(2012年)度のものを。時間と気力が出てきたのでメモ起こしをあとすこしやろうと思う。
今回は長崎の上長崎小学校でのアウトリーチ。弦楽器と管楽器が入ったあんまりオリジナルがない編成のものをやって欲しい、という長崎大学の先生の注文で、でもあんまりなのもなあと言うことで決めたのがこのトリオ。古部君はアウトリーチを盛んにやっている新日フィルでもほとんどやってないのではないか(某ヴァイオリン奏者の言)というのだけれど、瀧村さんとはやってみたかった人だったようでちょうど良かった。瀧村さんのキャラクターとも良く合うのかもしれない。ピアノの小澤佳永さんはサントリーホールの室内楽アカデミーでとてもしっかりしていると言われていたので安心できる人とはいえ、いろいろな意味でどきどきでした。まあその緊張感が大事で下手になれていない方が良いのかもしれないけれど・・・。
演奏の方はピアノも含めかなりがっぷり。すばらしい。
長崎はこの年から大学との協働的なことを始めていて、まず長崎大学から。長崎大学教育学部の実技の学生はいろいろと外に出ることはやっているのだけれど、もっと刺激を受けて欲しいというのが先輩でもある担当の気持ちだったようで、学生と演奏家との話し合いなどの時間もとっておこなった。まだまだ全然不足だけれど、とりあえずいろいろな事態を把握することはできたかな。特に経験が無いはずという古部君の発言が一番的を射ていて、恐れ入りました。今年は長崎大学と活水女子大の2校と行うと言うことなのでまた違った展開があるかもです。
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2012年10月31日  第5時限
長崎市上長崎小学校 6年生74名
古部賢一(Ob) 瀧村依里(Vn)小澤佳永(Pf)  

先生
バグパイプ、演奏しながら登場
F) 上長崎小学校の皆さんこんにちは(こんにちは)T)私はヴァイオリンの瀧村依里ですF)オーボエの古部賢一です、
今の曲はアイルランドの民謡でバグパイプの音楽を演奏しながら入ってきました。もう一曲みんなの知っているメロディ。今日は弦管とピアノの3つの音色を楽しんでもらう。
M1 きらきら星
ではピアノにも入ってもらいましょう。小澤佳永さんです。
3人で演奏する。イギリスのアーノルドが書いたワルツ。聴いたことある?(ダンス、3拍子)愉しげなリズム、それをピアノ、ヴァイオリンやオーボエが自由に踊っている感じを想像してもらって聴いてください
M2 ワルツ
3つの楽器の音を楽しんでもらえたかな。次にヴァイオリンの音を。エルガーという作曲家が奥さんの耐えに作った。ヴァイオリンの音ってどんな音だろう
M3 愛のあいさつ
どんなにきこえた?知覚でヴァイオリンを聴いたことのある人は(すこし)。これは弦楽器で弦は何本?(4本)順番にはじいてみるだんだん音が・・・(高くなる)太さがだんだん細くなる。メロディは左手を使って音を変えていく、
弦はナイロンとかをつかっている。結いはこの白いのはなに(くじら)違うけれど動物(馬のしっぽ)。緩めてみるとこんなになる(わお)この弓には弾力があって、長い音も出るけれど弾むようなこんな細かい音も出る
ではもう一曲。チャールダッシュ。ハンガリーの曲で最初はゆっくり、途中で早くなる。そんなところを楽しんでみて
M4 チャールダッシュ
いろいろな気分を楽しんでくれたでしょうか。今度はオーボエの音を
F) これは管楽器。この学校には金管のバンドがあると言うことだけれど、金管は唇をふるわせるが木管はリードというものをふるわせて音を出す。この学校にあるサックスはリードなので木管楽器。オーボエはリードが2枚着いている
この本体、木はグラナディラという黒檀の一種、美羽に入れると沈んでしまうくらい固くて重い。仏壇も大体このような木で出来ている
オーケストラでは真ん中にす合っているのでテレビとかで見るときには是非見てください。音は<白鳥の湖を吹く>これは白鳥の湖というバレエの音楽だけどこれから吹くのはブリテンというオーボエのためのメタモルフォーゼン。メタモルフォーゼンは卵から幼虫、さなぎになって蝶々になるように変身していくこと。それがいくつか書かれている。パンの笛の話はケンタウルス、上半身人で下半身が牛,牧場に住んでいて、シリンクスという女性が好きで,魔法をかけて笛にして吹いていた、という箏です。
M5 パンの笛
もう一曲ピアノと一緒にサンサーンスのソナタ。フランスの作曲家で第3楽章はスピード感があって早い。オーボエはゆっくりが得意な楽器なのですがこういう曲もある。
M6 サンサーンスのソナタ第3楽章
次にピアノにバトンタッチ。
O)ピアノは元々はこんなに大きくなく、200年前くらいに大きくなった。坂本龍馬と大体同じくらいの時代にリストがこの楽器をフルに使って楽しんでもらえる曲を書いた。
チャルダッシュと同じように、ゆっくり、早い、小さい、大きい色委rなおとがある野で聴いてもらいたい
M7 ハンガリー狂詩曲第11番
ではまた古部さんと瀧村さんに出てもらう。ヴァイオリンもオーボエも高い音を出す.ピアノで言うと真ん中の度から上側半分。
この2つの楽器で演奏するオペラの曲。オペラって知ってる? オケと歌手で物語が音楽で進む劇。モーツアルトの魔笛から
F)モーツアルトはウイーンで魔笛というオペラを書いた。ヨーロッパ中で話題になった。面白いらしい,という噂が拡がったけれど,当時はテレビもラジオもなくDVDも無い。どんな曲か知りたい人のために、小さい編成に編曲されて他の町のサロンとかで演奏され,世界中に広まっていった。そんな時代にタイムトリップした気になって聴いて。
王子パミーノがとらわれた王女パミーノを助け出しに行く。そのときひょうきん者のパパゲーノを一緒に連れて行く。彼は鳥の格好をしていて笛を持っている<吹く>。「私は鳥をとっている鳥刺しだ、と自己紹介する
M8-1 おいらは鶏刺し
パパゲーノの次に悪者「夜の女王」が出てくると舞台はまっくらになる「敵をやっつけろ」タイトルも「復習の炎に・・・」女の人がすごい高い声を出して歌うが、同じ音域なのでオーボエで再現する
M8-2 夜の女王のアリア
夜の女王は怒っている。
結局パミーノは敵をやっつける。笛は吹くと敵も怪獣も良い気持ちになってふにゃふにゃになってしまう。音楽の力はすばらしいんだ・・・とうたう。ちょっと悲しくなったパパゲーノも出てくる
M8-3 タミーノの
本当は4時間くらいもかかるオペラ。タミーノは暴力を使わずに助け出ことができ結婚もしてめでたしめでたし。でもパパゲーノは指をくわえて良いなあといっている歌。でもそのあとで神様がパパゲーナというかわいい女の子を出会わせて本当にめでたしとなる。
M8-4 パパゲーノの歌
T) どうだったでしょうか。最後にさくらさくら、ってしってるね。そのメロディをいろいろに変化させて作った。どんなに変わっていくかを、さくらの様子が変わっていく野を感じながら聴いてください。あと3つの楽器の音の重なりも聴いてください。
M9 さくらさくら変奏曲
今日はみんなに聴いてもらえて嬉しかったです。アンコールにもう一曲バッハの曲を
MMアンコール 主よ人の望みの喜びよ
終了


 

アンサンブル・ミクストの中学校もしくは充実 [管楽器アンサンブル]

アンサンブル・ミクストは種子島の中種子町と天草の隣の長島町で合計12回のアウトリーチを2週にわたって行った。かなり体力的には大変だったと思うけれども、少しずつ自分で考え、ヴァージョンアップしていく姿には心打たれるものがあった。この長島中学校は長島町の折り返し点でのアウトリーチ、この日あたりから特にそれぞれの工夫が目に見えて良くなってきたターニングポイントの回でもある。
子どもたちがコンサートに多く来てくれたことからも楽しかった様子が覗える。
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2012年12月13日 
鹿児島県長島町長島中学校;川床中学校2年生 43名
アンサンブル・ミクスト(木管5重奏)
  梶川真歩(Ka)、小花恭佳(Ko)、嵯峨郁恵(S)、尾上昌弘(O)、中田小弥香(N)

先生 呼び込み
入場(子どもの周りを囲むように5カ所で)
M1 サウンドオブミュージック から (Sound of Music、私の好きなもの、ドレミの歌)
S 長島中学校の皆さんこんにちは(こんにちは)初めまして、私たちは木管5重奏団アンサンブル・ミクストといいます。今日は東京から飛行機に乗ってやってきました。東京で活動しているアンサンブルです。長島中の人は?(手が上がる)じゃあ川床中のひと(手があがらない)、あれ恥ずかしいかな?。肩の力を抜いて楽しんでください。まず自己紹介から。<フルートから順番に自己紹介>
はいこの中で吹奏楽部の人達は?(10人くらい)ここに5つの楽器があります。見たことのあるものもないものもあると思うけれど、5つの楽器がどんなことをしているか話していきたい。では梶川さんお願いします。
Ka はい、運動部の人はいる?私たちは5人とも吹奏楽で始めて今プロとしてやっているけれども、吹奏楽は運動部と似ていて,トレーニングを指とか身体を動かすとかしている。毎日12時くらいまで練習したりしている。
ファゴット、ホルン、クラリネット、オーボエ、フルートと並んでいます。この5つの楽器鳴らし方が違う。まずはファゴット
N これは長くて、ここからずっと下に行って曲がっているので、大体2メートル60センチくらいある。重さも3キロくらい。ここにリードがついていて,葦というtけのような植物を手作りで薄く削って2枚をつけて吹く。柔らかい音。この音が好きで吹いている。
M アメージンググレースのフレーズ
Ka 次は隣でなくこちらオーボエ。
Ko 同じようにリードを使った楽器。私も2枚のリードで吹くけれどこっちのほうが小さい。<比べる> 音も比べよう<オーボエ><ファゴット>私もリードは自分で削っていて、削っている時間の方が練習時間よりも長いくらい。吹いてみる
Mたき火
O次はこれ、クラリネット。オーボエと似ている楽器。でもちょっと違う。これもリードがついている。どこに?(裏)。そうこのリードは一枚<見せる>これだと一枚だから振動できない、だからマウスピースというものにつけて・・<吹く>と音がする。今日はもう一本持って来た。似てるけれどちがう(長さ)創、長さが違う、長さが違うと・・・(低くなる)そう、フルートでドレミを吹く<一緒に吹く>。こっちの方だと<吹く、合わない>
音が違う。こっちはA管、こっちはB管という。
S 次はホルン。これは金管楽器だからリードはついていない。でもどこかが震えている(マウスピース)ちがう身体の一部(唇)そうこういう風に音を出す。添えrをマウスピースの中で吹くと<吹く>こういう音になる。ホルンは長さを伸ばすと大体3-4メートルある。この楽器は2種類のがついているので7-8メートル。モーツアルトの有名な曲を吹く
M モーツアルトの協奏曲冒頭
Ka 最後にフルート。これはどこが振動する? フルートは楽器に振動するところはなく、空気が振動する。この穴に息を半分入れると帰ってきた空気とぶつかって音になる。窓の隙間があると鳴ったりするのと同じ原理
M
この5つの楽器で演奏することを木管5重奏という。大きな楽器から順番に並んでいるけれど、高さを比べてみよう。<下から吹いていく> このように低い音や高い音がある。次にニーノロータが書いた小さな音楽の捧げ物、という曲を演奏するのでt\ゆびの使い方とか音とかを良く聴いてもらえると良いなと思います。
M2 ニーノ・ロータ:
O ありがとう。さっきサウンドオブミュージックが始まって,なんだこりゃと思ったかもしれないけれど楽器のことを知ると少し印象が変わったと思う。ここで私たちのグループの名前を思い出してみよう。読める?。アンサンブルミクスト。ミクストというのは?(混ぜる)、そう、いろいろな種類の絵の具を混ぜる。みんなは絵を描くとき水色がなかったら?(青と白),ピンクは?(赤と白)・・・そういう感じで混ぜていろいろな音を作ろうというところからつけた名前。ではアンサンブルは?聞いたことある人?(全員)どういう意味?(・・・)。校歌って歌うよね。これを一人で歌うとアンサンブルではない。みんなで歌うとアンサンブル。アンサンブルは一緒に・・という意味。でも一緒にだけじゃ面白くない。5本の楽器は違った音を出す。たとえば木にたとえると、Fgは根っこで,ホルンが幹、江田があって葉っぱがあって花が咲く。全部ないとつまらない。ではまず根っこだけ聞いてみる。
M 主よ・・・の冒頭をファゴットから順々に入っていく。
という感じです。どうですか良い感じの気になったかな? それぞれが重要で役割をしないと完成しない。そういうのがアンサンブル。ではバッハの主よ・・・それぞれがどんな動きをして重なっていくかを聞いてみてください。
M3 主よひとの望みの喜びよ
Ko アンサンブルはちょっと違って聞こえてくれたかなと思います。私は大好きなんですけれど、木管は5つの違う楽器なので出だしを揃えたり音程を揃えるのが難しいのです。フルートはすぐに音が出るけれど、ホルンとかはすぐに出ない。それが揃ったときの達成感が好きです。
さて、みんなは映画とかドラマは好きですか? 物語に音楽がついた曲をやりたいと思います。悲しいときにはゆっくりな、アクションシーンでは激しい曲がある。役の人のテーマの曲があったりする。これから演奏するのはバレエ音楽、バレーではなくバレエ。今日は朗読と一緒にします。○○先生に朗読をお願いしました。
M4 くるみ割り人形から 行進曲とロシアの踊り ※朗読付き
N どうもありがとう。この続きとか詳しい話は土曜日にコンサートで行います。いろいろなお話があったけれどどうだったでしょうか。今の曲だけでも感じられるものがあったと思う。
今日は楽器の違いとかアンサンブルについて話してきました。私も根っこの立場としてはメンバーの誰にも良いトスやパスを出してやろうと思って演奏している。でも逆に私がメロディを演奏することもあって、そのときは支えてもらう。
次の曲はみんな好きなように聴いてください。楽器の音に注目しても良いし、お話をつけてみても良い、ハンガリーはヨーロッパの一つの地域、3つの場面がある。ファルカッシュの古いハンガリーの舞曲です。
M5 ファルカシュ:古いハンガリーの舞曲(1,4,5)
N どうもありがとうございました。音楽を楽しいなと思ったり好きになってくれると嬉しいです。

先生 感想を聞く
お礼の言葉
今日はアンサンブルをみんなでしてないので最後に一緒にやりたいと思います。ガッシュと一緒にビリーブ。
  M(アンコール) ビリーブ


NHK交響楽団メンバーのアウトリーチ [管楽器アンサンブル]

NHK交響楽団といわき市は提携をしていて、年に一回の定期公演をしているが、アウトリーチも年間二組程度お願いをしてグループ出来てもらっている。昨年までは講堂(体育館)で行っていたが、今年からはコミュニケーションを大事にして音楽室でお願いするようにした。講堂での好悪遠スタイルにはオケに強いコンセプトがあるのだと大変だと思っていたけれども、そういうわけでもないみたい。事前のコミュニケーションにも今回は協力してもらって、たぶん演奏家も学校も内容的には満足いくものだったのではないか。もっと良くなるとは思うけれども、まず第一回は成果はあったと思う。
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2012年10月2日 
いわき市 田人第1小学校
池田昭子(オーボエ) 松本健司(クラリネット)、菅原恵子(ファゴット)
              ※話は基本的には池田さん
先生 
M1 ヘンデル:水上の音楽(廊下で演奏)
入場
皆さんこんにちは(こんにちは)私たちはNHK交響楽団から来ました。教科書に出ているこの写真は私たちなのですg、このように大勢で弦楽器、金管楽器、打楽器と私たちのような木管楽器で100人くらいで演奏していますが、今日はも管楽器3人でやってきました。
今日は、聴いてもらったり、いろいろなことをしてみたいと思います。今のはちょっとびっくりしたかと思うけれども、水上の音楽という曲。昔ドイツの王様が船に乗って遊んだそのときに演奏した曲。BGMみたいな感じをあじわってもらいたくてそっちで吹きました。このヘンデルと同じ時代のバッハはパイプオルガンで幻想曲とフーガという曲をみんなは聴いたらしいので、それを3人でやってみます。フーガは同じメロディを違うタイミングで吹くけれどもちゃんとハーモニーになっているよ・・・という。みんな知っている蛙の歌をもっと複雑にしたようなものです、聴いてみましょう
M2 バッハ:小フーガ
わかりましたか?次に同じバッハのピアノの曲。それぞれの音に役割があって、それぞれがメロディを弾いているけれども、重なって楽しくなったりいろいろと変化する。
M3 バッハ:シンフォニア
ここで楽器について話します
松本)クラリネットの松本健司です。クラを吹いたことがある人?(なし)
ないね。これはも管楽器の中では一番歴史が浅い楽器。モーツアルトの時代になってやっと完成した。まだ200数十年くらいしかたっていない。だからバッハの曲とかはない。クラシック以外ではジャズの世界でグッドマンという人が出てきて有名になった。日本ではちんどんやで使われていた。このマウスピースにリードがついている。リードは葦という草を削って薄くして作る。これをつけないと音が出ない(マウスピースにつけて吹いてみる)楽器につけると・・・(音を出す)こんな音になる。ここに何で二つあるか?実は長さが違う。長いと低い音がする。ちょっと吹いてみる
  M クラリネットポルカ
菅原)これはファゴットという楽器。ファゴットは弦楽器にも使われている楓の木に赤っぽく塗ってある。北の筆取れた堅い楓を使っている。柔らかい音がする。こんなに長くて、リードはこれは2枚のリードがついている。管は2本の管があって、それが下でつながって長くなるので低い音がする。
  M ピーターとオオカミ
ピーターとオオカミのなかではおじさんの役割をしている。クラリネットは猫、こっちのオーボエはアヒル。
池田)ハイこのオーボエも堅い木で出来ている。のだめの中で黒木くんというのが吹いていた。オーケストラの中ではオーボエが初めの音を出してみんなが音を合わせることになっている。ギネスブックに世界で一番難しい楽器と書かれているくらい最初は音を出すのが難しい。リードは小さいけれど、音はこんな音
  M 白鳥の湖
質問とかある?
 Q 南極くらい吹く? 
 A オーケストラの中なので年間300曲くらい吹いているかな。コンサートも100回以上ある。
今日の3人のキーワードはリードなので、ここでみんなでリードを作ってみよう。原理としてはストローの笛と同じ。配ってあるストローを<絵を描く>このようにつぶして切って・・・<切り方を教えつつ子供らが音が出るように・・・。途中でわいわいとなったところでマリオのメロディを吹く>
ハイ、ストローはしまって。家の人にも教えてみてね。オー消すとrで歯ジャズの要素のある曲も弾くことがある。まずルパン3世を吹く
M4 ルパン3世のテーマ
何が違うかな?(なんとなく)ちょっとかっこいいと思う。何故かというと・・
クラシックは、1,2,3,4と小節の頭にリズムが来るけれどもジャズでは2,4に強いところがが来る<手をたたく>。Jポップもそう。それを知って絵そうすると・・・
ちょっとやってみよう。<指鳴らし>一緒にやって・・・1,2,1,2,ハイオーケー。後口でトゥートゥットゥとやる。口で言いながら指を鳴らす.やってみよう<やってみる>
ではそのまま
M5 クール(ウエストサイドストーリーから)
ハイありがとうございました。もう一つ参加型をやりたいと思います。みんなロンドンオリンピック見てた?開会式のときにオーkすとらとMrBEEgピアノを弾いた。これをやってみたいと思う。一緒にやってくれる人4人募集します<4人出る>
では
M6 炎のランナー
元々は炎のランナーという映画の音楽でした。
時間もなくなったので最後の曲、20世紀の曲です。
M7 オーリック:オーボエ、クラリネットとファゴットの為の三重奏曲
最後に一緒に校歌を歌って終わりにしたい。先生にピアノをお願いする
M8 校歌

先生
お礼の言葉
終了

鹿児島のアンサンブル・ミクスト(木管5重奏) [管楽器アンサンブル]

アウトリーチフォーラム事業。2012年度は鹿児島の宝山ホール。9月20-25日にキャンプと称する合宿で内容を詰めていく。最後の二日は学校への実践。これはその最後の回。前日に桜島が爆発したりでけぶる桜島に渡って小学校に着いた。
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2012年9月25日 
鹿児島市東桜島小学校3-5年生 37名
アンサンブル・ミクスト(木管5重奏)
  梶川真歩(Ka)、小花恭佳(Ko)、嵯峨郁恵(S)、尾上昌弘(O)、中田小弥香(N)

先生 呼び込み
入場(子どもの周りを囲むように5カ所で)
M1 サウンドオブミュージック から (Sound of Music、私の好きなもの、ドレミの歌)
S 東桜島小学校3,4,5年生の皆さんこんにちは(こんにちは)初めまして、私たちは木管5重奏団アンサンブル・ミクストといいます。この間東京から飛行機に乗ってやってきました。5人とも鹿児島は初めて、桜島も写真でしか見ていなかったので,実際こんな近くから見られて、大きくてびっくりした。うれしい。
まず自己紹介をします。フルートの梶川です、オーボエの小花です、クラリネットの尾上です、ファゴットの中田です。私はホルンを吹く嵯峨です。よろしくお願いします。
今5つの楽器が出てきたけれど、今日は楽器のこととか、音楽のことをやっていく、知ってもらいたいと思います。まず並んでいる5つの楽器について紹介します。
Ka はい、まず左の方から、ファゴット、ホルン、クラリネット、オーボエ、フルートと並んでいます。まずはファゴット
N ファゴットって初めて見る人?(多く)君立ってみて<子どもを立たせて楽器と比べる>岸本くんと比べてもこんなに大きい。この先っぽから息を入れる。ここにはリードという、植物のあしを薄く削って2枚貼り合わせたものがある。これを吹くとこんな音<吹く>楽器につけると<吹く>。ハイこれがファゴットです。
Ka 次は隣でなくこちらオーボエ。何でかというと・・・
Ko 同じようなリードで音を出すけれども、こっちのほうが小さい。音を比べよう<オーボエ><ファゴット>違うね。楽器をつけてみてふくと<吹く>こんな音がします。
違う音がしたね。
次はこれ、クラリネット。これもリードがついている。どこに?(みえた)でもちょっと違う(かなり違う)リードが大きいし1枚<みせる>これはどんな音がするかな<吹く>鳴らない。これだけでは音は出ない。このマウスピースに着けて吹くと音が出る。やっていよう<吹く>楽器につけると<吹く>こんな音がする
次はホルン、これもマウスピースという<みせる>。これで音を出してみる<吹く>これを楽器につけて・・<短く曲>。(何で後ろむき?)良い質問、むかし馬で狩りをしているときに、後ろの人に獲物がいたぞと知らせるため、知れと、馬の耳がそこにあるので驚かせないためという話もある。
最後にフルート。こんな瓶で音を出したことある?(ある~)有るよね<吹く3オクターブ>。これと同じようにこの穴に息をふくとこんな音が出る<吹く>
5つの楽器を紹介しました。音の高さを比べてみようか。ファゴットから<ドレミファソをフルートまでつなげる)。
このように低い音や高い音が出る楽器が5つ集まって演奏するのを木管5重奏といいます。
それぞれの音がどんなに聞こえるか聴いてみよう。リードの音とか音の高さとか注目して聴いてね。
M2 ニーノ・ロータ:
ここで私たちのグループの名前を思い出してみよう。ここに書いてあるね。アンサンブルミクスト。ミクストというのは混ぜ合わせること、ミックスさせる。アンサンブルは何だろう。聞いたことある?(ない)。校歌って歌うよね。これを一人で歌うとアンサンブルではない。みんなで歌うとアンサンブル。アンサンブルは一緒に・・という意味。これからそれをやってみる,低い方から順番に音を重ねていくと、どう違ってくるかを聞いてみて。あとでどうだったか聞くね。
M 主よ・・・の冒頭をファゴットから順々に入っていく。
どうだった?。どんなになっていったかな?(きれいになっていった)他には?(・・・)
何か感じてくれたと思う。次のこの曲を最初から弾くので音の重なりとかを聞いてください。
M3 主よひとの望みの喜びよ
Ko アンサンブルどうでしたか? 私はみんなでやるのは楽しいので好きです。次の曲ではみんなも一緒に演奏してもらおうと思います。ここに写真がある<みせる>次の曲に関係がある。何をやってる?(おどってる)
そう、次の曲はヨーロッパのスラブという地方の人達がお祭りで踊っている写真。みんなも足踏みや拍手などで手伝ってもらいたいと思います。説明する
<まず立ってもらって、参加の方法を説明してやってみる。補助二人がまず見本、それからみんなで・・・>
では、本番です。
M4 スラブ舞曲第8番
N どうもありがとう。座ってください。楽しかったね。うまくできた?(できた)。すごい。楽しかったですか(はい)ありがとう。私たちもアンサンブルが出来て楽しかったです。次で最後の曲ですけれど、今日の話は覚えていますか?
まず楽器の名前は覚えた?<1つづつ聞く>5つの楽器の名前も覚えたね。それぞれ違った音と音の出し方がありました。アンサンブルもしってもらったし、一緒にやってもらいました。
最後はそれぞれ好きなやりかたで聞いてくください。好きな楽器の音を追いかけても良いし、5人の音の重なりを聞いてもらっても良い。一緒に参加したくなったら身体を動かしても良い。祭りの様子を思ったり、お話が好きな人は自分で物語を作ってみても良い。最後にどんなだったか聞かせてください。
この曲はスラブと同じ地方のハンガリーのお祭りの曲。3つの場面がある。では聞いてください。
M5 ファルカシュ:古いハンガリーの舞曲(1,4,5)
N 聞いてくれてありがとうございました.これで終わります
先生 感想を聞く
お礼の言葉
終了

尾道のクアチュールベー(保育園) [管楽器アンサンブル]

昨年9月末のアウトリーチ。
尾道は保育所が3カ所、小学校、中学校、定時制高校と変化に富んだ行き先である。
彼らの保育所での演奏は、ラッパ系の楽器の強いところでもあるが、4人のリズムの変化が良くて小さな子どもでも比較的飽きないのだろう。大地震の時にいた大分県の玖珠町でも5歳児へのアクティビティが多かったけれど、そのときよりも安定感が増した感じではある。
トトロでの行進とポニョでの踊り他のところでは片方にしたのだけれど・・・。
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2011年9月30日 10:30-11:010
クアチュール・ベー(サックス四重奏)
  国末(K)、山浦(Y)、有村(A)、小山弦太郎(G)
尾道市 三波保育所

入場
M1 どんぐりころころ(変奏曲)
(K)おはようございます(おはようございます)。僕たちはサックス4人組のクアチュール・ベーといいます。どんな意味だろう?クアチュールはフランスという国の言葉で4人組という意味。ベーというのはABCのB、なんでB?それは4人の血液型が「B」なんです。それなのでそういう名前をつけました。みんなの血液型は? Aの人?(はい)Bは?、O?AB?
今日もってきたこの楽器、なんて言った? サックス、正式にはサクソフォーンと言います。言ってみよう(サクソフォーン) 見たことある人?(テレビで見た)夕焼けクインテットで熊さんがもってる楽器。
でも4人の楽器は少しづつ違うので見てみて。同じサックスでも形も大きさも違う。名前も違う。このまっすぐな楽器はソプラノサックスと言います。ソプラノサックスを吹くの僕は香川県出身の国末といいます。くにさん、て呼んでください。吹いてみる<真っ赤だな>
(Y)今の曲知ってた?あきになってきたのでふいてくれたかわいい曲。
この楽器はアルトサックスといいます。僕の名前は福島県出身の山浦雅也、まーくんと呼んでください(まーくん)では音を聞いてみて(はい)<園歌>ありがとう。
(A) 今度はアルトサックスよりも大きい。テナーサックスといいます。言ってみる?(テナーサックス)これを演奏するのは鹿児島県出身の有村純親、すみさんと呼んでください。ではテナーの音を聞いて・・<アンパンマンのマーチ>(あんぱんまん)
(G)今の曲は知ってた? 今度の楽器は大きい。こんな<みせる>バリトンサックスと言います(バリトンサックス)。こっちは?(・・・)ソプラノ、これはバリトン。バリトンを吹くのは長野県出身の小山弦太郎です。弦ちゃんと呼んでください。すごく低い音がする<ぞうさん、最後に鳴き声)(びっくりした)
(K)ぞうさんの鳴き声、びっくりしたね。
あれ?弦さんの手に・・・(ガム)
(G)これはリードといって、これがないと音が出ない。やってみよう<吹くが音は出ない>これをつけると音が出る
(K)やってみよう、これだけでも音が出る(吹く)。次に首の部分につけてみる(吹く)。音が低くなった。本体につけてみる<吹く>
長くなると低くなる。4人でバトンパスのように音を受け渡してみる<下から上に吹く>このような楽器で演奏している。ではもう一曲。
この曲はベルギー(??)という国で生まれたサンジュレーさんが作った曲。一番古い曲。すごい昔の160年まえの音を聞いてください。
M2 サンジュレー:第1四重奏曲 第4楽章
(A) ありがとう。サンジュレーの四重奏曲でした。次は少し静かな曲。バッハという350年栗前の人がつくった。静かだから眠くなってしまうような曲、目をつぶってきいてみよう。ハイ、目をつぶって
M3 バッハ:G線上のアリア
(Y) 眠くなった? 寝ちゃえと思いながら演奏していた。今度はみんなと何かやりたい。今日は・・・トトロの曲知ってる?(トトロ)歩こうというやつ(あるこ)みんなに歌ってもらいたいと思います。では立って・・・歩きながら歌おう。では元気よく
M4 さんぽ (山浦が先頭になって行進する)
楽しかったね。今度は踊ってみてほしい(えーーっ!)ポニョを演奏するのでその場で何でもいいから踊ってみよう。
M5 ポニョ
ありがとう、疲れたかな。ちょっと一休みしよう
(G)楽しかった(つかれた)音楽に合わせて歌ったりするのも楽しいよ。でもこれからやるのは最後の曲。しっかりきいてほしい。小さなチャルダッシュという曲。すごくゆっくりのところと、すごく早い部分があります。ゆっくりのところはじっくり聞いて、いろいろな感情があるので感じてほしい。早い部分は国さんの指がすごく早く動くのでよく見てください
M6 小さなチャルダッシュ

お礼の言葉
終了


エスプリ(木管5重奏)とピアノ 変則編成だけれど良いアウトリーチでした [管楽器アンサンブル]

木管5重奏団のエスプリはホルンがいま海外協力隊?にいって船に乗っているそうで、今回はリード楽器の3人とピアノという編成。変則だけれど、まあ一応OBになった訳だし、いいか、ということでお願いしている。いいこともある、3人なので5つの楽器を紹介するという負担がなく、比較的余裕のある構成が作れること。前半を木管3重奏に、後半をピアノ入りで知ってる曲を、というように分けてのプラン。
ファゴットの池田さんをはじめ話すテンポとか良くなっていると思う。
一安心。
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2011年12月7日 14:10-15:10
長崎市 長浦小学校 1-4年生
池田祐希(Fg)、西川千穂(Ob)、小田智子(Cl)、寺谷ようこ(Pf)

先生
呼び込み
M1 エンターテイナー(木管3重奏)
長浦小学校の皆さん、こんにちは(こんにちは)お、半袖の子もいる、いいことだね。
今の曲知ってたかな(しってる)エンターテイナーという曲でした。さてこの3つの楽器、三つとも木でできている。今日は木管楽器について詳しくなってほしい。ではそれぞれの名前だけれど・・・
こっちは?(なんだっけ)じゃあ3択。クラリネット、オーボエ、ファゴット(クラリネット)。じゃあこっちは似ているけれど・・・オーボエという楽器。わたしのがファゴット。3つの楽器を比べて、似ているところがある(吹くところ)そう、これはリードというものを使う。Clは1枚、アイスクリームのへらみたいだね。Obとファゴットは2枚。リードは元々はこの<見せる>けんというものからできている。これを削っていくとこうなっていく。触ってもらおうかな<さわらせる>どう?(つるつるしてる、色が違うところもある)
同じものでできているけれど、音は違う。クラリネットは何で知ってた?(テレビ)夕方クインテットのフラットさんというおじさんが吹いてる。生の音を聞いたことある人?(はい)
どんな音だった?(えー、もう一回弾いて、ブートいう音)元気な音がするけれど、声と同じくらいの高さ。歌うように演奏する。優しい暖かい音がする。毛布にくるまっているみたい。ではクラリネットの有名な曲
M クラリネットポルカ(少し)
これは?(オーボエ)みんな覚えたね。これは2枚のリードを使っている。みんなピーピー豆というのは知ってるかな。あれと同じような2枚。これを<リードを吹く>知ってる。これを楽器につけて・・・高い音が出るのでメロディを吹くことが多い
M 白鳥の湖
ファゴットは大きな楽器。今までに見たことある?(数人)おじいちゃんの声を連想する。音を聞いてみよう
Mぞうさん
低い音は私の宝物。
では覚えてるかな
明るい暖かい音のする(クラリネット)
高い音がしてメロディを吹く(オーボエ)
おじいさんの低い音(ファゴット)
この3つの楽器が活躍するモーツアルトの曲を聴いてもらう。3つの曲に分かれている。音色を良く聞いてください。
M2 モーツアルト:ディベルティメント
モーツアルトでした。それぞれの音が良く聞こえたかな。どう聞こえてる?
3つの楽器の音と特徴を良く覚えておいてください。
後半は、ピアノも入って演奏します。まず、今月の歌を一緒に歌いましょう
M3 ジングルベル
良かったね。大勢で音楽をあわせるとき必要なのは(指揮者)そう、せーので早くしたり遅くしたりしてみる。<池田指揮で演奏>誰かやってみて<一人決めて指揮をやらせる>
気持ちを合わせていくと音楽も合う。
次の曲はプリンク・プレンク・プランクという曲。日本語だと、ドタン、バタン、ドスンかな。曲のなかにこういう部分があるので<弾く>手、膝、足<やってみる>途中ででてくるのでみんなでやってもらいたい。
M4 プリンク・プレンク・プランク
さて早いもので最後の曲。みんなが持っている楽器?(リコーダー?) いや体で持ってる。
(声)でビリーブを一緒に歌いたいとおもう。
M5 ビリーブ
お礼の言葉
アンコール ありがとう
終了

カーネギーキッズ(サントリーホール) [管楽器アンサンブル]

カテゴリーは管楽器アンサンブルだが、編成はピアノ、ヴァイオリン、チェロ、フルート、クラリネットの五人と話し手。
カーネギーキッズは、カーネギーホールとジュリアード音楽院が協力して作ったヴァイルインスティチュートのプログラムで、それをサントリーホールが輸入して、サントリーホールのスタッフと話し合いながら日本の夏向けに修正をしていった3才から6才までの子供用のプログラム。よく考えてあるし、こなれていて安心感があるのは、それだけ手をかけてきた証だろう。まだアメリカっぽいなと思うところもあるけれども、演奏家たちが手法を考えて行くというのはなかなか良いことだと思う。日本もこういうのを本気で学ばないと「キャリア教育」とか云っても薄いものになりそうな気がする。ただ、アウトリーチは日本独特の発達をしてきて、そこにある手法やテクニックがこういうところにいくらでも使える、と言うのが日本の強みではないかと思う。それで演奏家などと一緒にプログラム作りをして行けばどんどん良くなってくるはず。
まあ、近未来に狙う目標としては、日本人の演奏家を入れての合作プログラム作りかな。今回の印象では、プレゼンテーション力はともかく、少なくとも演奏に関しては遜色を感じないので・・・。一緒に作ってNYとTYOで公演等というのが実現すると面白いのだけれど・・・
そしてその次は・・・

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2011年8月5日 14:00-15:00
カーネギーキッズ 
サントリーホールブルーローズ
司会役 吉岡恵理
演奏者 ピアノ(マイケル・ミズラーイ)、ヴァイオリン(アンジェリア・チョー)、チェロ(ジュリアン・マクレーン)、フルート(エリザベス・ジャンセン)、クラリネット(ロミー・ギーズ・ラングロワ)
※ 会場は横使い。演奏者の前に絨毯を敷いて子どもスペースを作り、その後ろに椅子席(親用)。マイク使用。

【開始前=スタッフ】
子供に―― 駆け回らないように、何かあったら白い服のお姉さんに話してね
保護者に――写真携帯などはダメです。子供の様子によってカーペット上に来てください

吉岡)こんにちは、サントリーホールのようこそ。私は吉岡と言います。みんなと一緒に音楽の旅に出かけます。生きものの好きな人はいるかな。じゃあ外に遊びに行くのが好きな人は・・・。私はどっちも大好き。今日は生き物の動きや自然の様子を表した曲を聴こう。
カーネギーホールの仲間たちが来ています。
出てきたときとか良い演奏したときにどうして歓迎する?(拍手) 演奏中は?、静かに良くを音に耳を澄ます。それで音楽を聴く準備が出来ました。カーネギーキッズの登場です。
入場、
M1 グリーク:朝
とってもきれい、淺野日差しが差し込んでくる様子を描いていた。
みんなこんにちは(こんにちは)リーダーのマイケル<朝の一部を弾く)、ヴァイオリンは
・・・と全員を紹介
今フルートから鳥のさえずりが聞こえてきた。真似してみましょう。鳴き声も動きも音楽みたいですね。次は鳥たちの音楽です。フルートが高いところの音を出しているときは高いところを、降りてきたら手を下ろして・・・。やってみる<みんなとやってみる>ではやってみよう
M2 サンサーンス:小鳥
次はマイケルが蝶々がひらひらと飛ぶ様子を・・
M3 グリーク:蝶々
どうも。チョウチョが飛び回るようだったね。
マイケル)他の生き物も弾いてみる。<弾く>
蚊だって!。ニューヨークの友達が作った。色々な弾き方をする。はじく、ピチカート.云ってみよう(ぴちかーと)みんなのそばに蚊が来たら追い払う。遠いときは手で探してみよう。
M4 ネッド・ローレム:蚊
飛び方が違うこんなものもある。それがメロディになってる<もう弾き始める>
M5 熊蜂の飛行
色々な動物がいたね。小鳥もいたし蝶々もいた、蚊や熊蜂もいた
次の曲は6つの動物が出てくる。ちょっと真似してみよう
最初は鳴き声のきれいなナイチンゲール <手で>
泣き方が面白いカッコウ <手で>
カエルは下を伸ばしてハエを捕る<>
鶏の雄叫びもある<>
ウズラのよちよち歩きも<>
猫は爪を研ぎながら鳴いている<>
では音楽を聴きながらマネをしてみよう。動物が出てこないところもあるからそこは休みですよ。良く聴いてね
M6 ビーバー:描写的なソナタイ長調
みんな上手に出来た、ありがとう。出は次に水の中に・・水の中の生き物は?(魚、)その中からとっても早い鱒の曲を聴いてみよう。ピアノが生き生きとした動きをします。クラは弾んだメロディを。みんなも泳いで動きをつけてみよう。
M7 シューベルト:ます(Cl+Pf)
せっかく川のところにいるから、川に沿って冒険に出かけようか。川のそばに添って歩いてみる。あれ、嵐がちかずいているみたいだ。雨宿りしにいこう。
嵐も音楽で表すことが出来る。<口で雨の音、手でひざをたたいて、小さくなっていく>
みんなよく出来ましたね。面白かった? では、今度は夏の嵐の音楽を聴こう
M8 ヴィヴァルディ:四季から 冬第4楽章。
すごい嵐だったね。出も止んでおひさまも出てきた。川が広くなってきたことはわかるかな。ちょろちょろの水が集まってついには大河になる様子が音楽になっています。
M9 スメタナ:モルダウ
川は大きくなって海に行きます。私たちも海に着いた。海の音楽を聴こうと思う。海にいる動物って何だろう(さかな、わいわい)あ、聞こえた。そう、クジラです。クジラを表した音楽。どう表しているのマイケル?
マイケル)クラムという作曲家は、ピアノ、チェロ、フルートで普通の楽器の音でないような音を出すように指示をしています。たとえば、ピアノにクリップを弦に付ける<やってみる>こんな音がする.チェロはハーモニクスという高い音を出す<やってみる>フルートは、吹きながら声を出して言葉を話す。これで海の底から聞こえてくるような音を作っている。
吉岡)では、みんな寝っ転がって、あおいカーペットが海の底だと思って音楽を聴いてください。
M10 ジョージ・クラム:クジラの声 から海の時代の変奏曲
<青い照明を暗く海の底のようにする> 
みんなも身の回りの音に耳を澄ませて音楽を感じてください。
じゃあ最後に、みんなと一緒に海の歌を歌おうと思います。波の音が聞こえてくるかな?<効果音>
M11 うみ(子供と一緒にうたう)
吉岡)ありがとう。

※ 終演後は演奏家は全員ロビーで交流。

大分県玖珠町のクアチュールB [管楽器アンサンブル]

久しぶりです。
1月から3月にはおおくのアウトリーチがあったが、このページにアップするのがなかなか出来ないでいた。
その間、結局心がざわつく状態がつづいていたのは、やはり社会の影響か・・・。結局メモをデータ化する作業はずっと滞っていたのだけれど、そろそろ再開しないと・・・
ちょうど地震の直前の時間に大分県の玖珠町で行った入学直前の子どもたちのためのアウトリーチ。玖珠町は4月に入学する子ども全員(幼稚園保育園の子どもたち)を3回に分けて演奏を聴いてもらうことにしたのである。これはその3回目の会。

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2011年3月11日
Quarture B (サックス4重奏)
国末(Ku)山浦(Y)有村(A)小山(Ko) 
大分県玖珠町 北山田幼稚園 (幼稚園と近所の保育園の5歳児)

司会者挨拶~呼び込み
入場
M1 こぎつね  ※演奏しながら交代で客席のそばに出る
Ku)おはようございます。僕たちはサックス四重奏のクアチュールべーといいます。クアチュールはフランス語で4人組のこと、BはABCのB・・・・何でそうかというと・・・
実は全員の血液型が<みんなで言う>「B」なんです。
血液型って知ってる?8しってる)じゃあ、A型の人は(手が上がる)Bは? Oは? ABの人は?
みんなはビデオレターは見てくれた? じゃあ名前は覚えているかな?(弦ちゃんかっこいい、まーくんが良い・・・)
さてこの楽器はなんて言うか知ってる?(わかんない)サクソフォーンと言います(サクソフォーン)何でサクソフォーンというかというと、実はベルギーのサックスさんが発明した。それでサックス、それに音という意味のフォーンを付けてサクソフォーンと言う名前になった。ここにある4つの楽器は形は違うけれどもみんなサクソフォーン。でも音は違う。
まず国さんの持っているサックスの音を・・・<Mミッキーマウス>
Y)ソプラノはこんなにかわいい音がでる。こっちのはアルトサックス。サックスを見たことがある人はこの形が一番多いと思うけれども,音も聞いてください<Mきらきら星>
A)今のはアルトできらきら星でした、次のこれは少し大きい。テナーサクソフォーンという。音を聞いて・・<M赤とんぼ>
Ko)今の曲知ってた?赤とんぼ。さて次はこのでっかい楽器。<子どもを一人促して>立ってみよう。大体同じくらいの高さがある。バリトンサックスという。これで知っている曲を吹いてみる<Mぞうさん>
Ku)何だった?(ぞうさん)弦さんが咥えている野は何か判る?なんだか判らないよね。
Ko)リードといいます。でもソプラノとバリトンの大きさは・・・<比べる>こんなに違う。これがないと音がしない<やってみる>このリードが震えて音がでます。このリードをリガチャーというこの金属に付けるとこれだけで音は出ます。<吹く>これを首、ネックに付ける<吹く>、音はどうなった?。低くなった。
Ku)何で低くなったかというと、管の長さが長くなると低くなる。本体に付けると・・・<吹く>もっと低くなってこんなおとになる。
そして指を動かすと穴がふさがって音が変わる。音の高さがつながることを聴いてもらう。<4人が並んで続けて吹く>
つながった。4人だと広い音域で演奏できる。次に多分聴いたことのない曲。サックスさんの友達サンジュレーさんが160年くらい前につくった。多分サックス4重奏の一番古い曲。どんな時代だったかな?を創造しながら聞いてください。
M2 サンジュレー:サックス4重奏曲第4楽章
Ko)サンジュレーさんの曲でした。聴いたことあった?(なーい)みんなは何歳?これから新しい曲に色々と出会うとおもう。聴くにあたってただ聴くのではなく色々と観じて貰いたい。ゆっくりな曲はいやされて眠くなる、速い曲では元気になったりする。
つぎの曲はG線上のアリア。ゆっくりできれいな曲。聴いていると眠くなってしまうかもしれない。
M3 バッハ:G線上のアリア
Y)眠くなったかな?あくびしていた人もいたね。でもそのように演奏していたので嬉しい。
よく聴いてくれたので、次に知っている曲を弾く。
コナンってしってる?(しってる)これはサックスで演奏している。
私の名前は?(まーくん)大きな声で呼んで・・(まーくん)じゃあ小さい声で(まあくん)言い方が変わったよね。こちらもマウスピースを変えて演奏してみたいと思う。かっこよくなるので聴いてみてください。
M4 コナン
Ku)次は一緒にうたったり身体も動かしたりします。さんぽ。一番は歌って、2番課ラマ-くんと一緒に行進をしてみよう。
M5 さんぽ
続けてポニョ。ヴィデオ見てくれた・(はい)じゃあ踊って歌って練習した?(した)
見せてくれるかな(はい)元気に(はい)。準備良いですか?
M6 ポニョ
ありがとうございます。
A) 次が最後の曲です。たき火、しってる?<歌う>
その曲をサックス4人で演奏する。普通に演奏してもつまらないので、魔法をかける。どう変わるのか聴いてみてください。赤とんぼとか桜、もは言っている,それも楽しみにして・・・
M7 たきび
Ku)ありがとう。一所懸命に聴いてくれてうれしかった。春からは小学生?(そう)小学校に行ってもいろいろな音楽を聴いてください。
あした、メルサンホールでコンサートをやります。今日はみんなに招待状を持ってきた野でプレゼントしたい。明日も会えるかな?
  ※名前を読み上げて一人づつ招待状を渡す。
ではまた会いましょう。

尾道のBUZZ FIVE [管楽器アンサンブル]

オノミチのバズファイブはアウトリーチだけではない様々な活動。てっぱん効果もあってタイムリーだったのではないか。保育園、小学校、定時制高校、地元吹奏楽との練習から共演。クリニックと多彩な活動になったが、バズの人たちは変化があって楽しかったのではないかと思う。とくに共演したびんごウインズが楽しかったようで再会を約していた。演奏家がコミュニティを繋がるというのはいろいろな形があっていいし、それを楽しめるようでないといけない。彼らの体力にも賛辞を送らないと・・・。下に他の会場の曲も付けておく。
写真を見ると判るけれども、ふつうの金管5重奏と並びが違う。下手からTp,Tp,Hr,Tu,Tbのように並んでいる。少なくとも私は始めて見た。弦楽四重奏は3種類くらい知っているけれど。

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2010年12月3日(金) 14:55-15:40(55)  
尾道市御調中央小学校  5,6年 80名
バズ・ファイブ

先生の話~呼び込み
演奏しながら入場
M1 スターダスト
上田)こんにちは(こんにちは)我々はバズ・ファイブと言います。ファイブは判るね(5)そう5人。ではバズは?(・・・)みんなはトイ・ストーリーって見たことある?。ロボットのバズライトイヤーっていますよね。それとは全く関係ありません。金管の音を出す仕組みと関係がある。
金管楽器は吹き込んでも音は出ない。<全員が並んでフーと息を入れる>息の音だけ。で、唇とふるわせて音を出すやってみる<そろってふるわせる>少し臭ってきそうな感じですね。では、このマウスピースに付けて出す<音を出す>よけい変になった感じがする。それで楽器をつけるとさっきのようにきれいな音がする。この唇をふるわせることをバズという。それを名前にした。
今日は一本一本の音が判るようなこともしたいので楽しんで聞いてください。
次に演奏するのはブラスメナジェリー。メナジェリーというのは判らない。辞書で引いた。野生の・・という意味。野生動物はペットでない自然な迫力がある感じがする。タンギングというのをやって居るのだけれど、これもタタタタではなく早いのでタカタカタカタカとしないといけないとても難しいテクニックを使う曲。
M2 ブラスメナジェリー 第1楽章
(小川)これから楽器の紹介をします。まずこれ、これは?(トランペット)。その(上田さんの)金色の楽器は私と違いますね。どう手に入れたんですか?
(上田)近所の公園で間違っていけに落とした。そしたら人が出てきてこの金のトランペットかというので、違うと正直にこたえたら金のトランペットが貰えた(くすくす)。嘘です。何で金色なのかというと、ブラスは元々真鍮の意味。でもメッキに寄っているが違う。真鍮だと光らないのでメッキをする。でもメッキによって音が違うことが判った。銀のメッキは暖かい、柔らかい音がする。金メッキはきらびやかで華やか。
トランペットではトランペット吹きの休日という曲を演奏する.運動会で知っていると思う。
M3 トランペット吹きの休日
(小川)次はこの楽器(コルネット、ホルン)フレンチホルンと言います。面白い形をしている。伸ばすとどのくらいになるかな(2,3,・・・)大体7メートルくらいになる。音の出口は後ろを向いている
そして手を突っ込んで演奏している。何で?
(友田)昔はこのバルブがなかったので、手を操作して音を変えていた<実際にやってみせる>今はこのロータリーバルブというもので音を変えている。
(小川)ではホルンではモーツアルトの協奏曲
M4 モーツアルト;ホルン協奏曲第1番
(小川)次はこの楽器。大きい。何?(チューバ)何キロあるんですか
(石丸)楽器に寄るけれども、これは大体15キロある。低い音を担当している、普段はメロディは吹かないけれど今日はサンサーンスの象を吹く
M5 サンサーンス:ぞう
(小川9最後はこの楽器。トロンボーン。トロンボーンはボタンがない。音は何で変えるのだろう(スライド)楽器の長さを伸ばしたり・・・はずしたりしている。はい、直りますね。
彼の得意技がある。ちょっと目を閉じてみて・・・ここは牧場です・・・<牛の鳴き声>こういうことも出来る
(加藤)このスライドは伸ばすと音は?(高くなる?9縮めると?(低くなる)ホント?。
ではラッサストロンボーンという曲を吹く。伸ばしたり縮めたりするのでよく見ていて・・
M6 ラッサス・トロンボーン
(加藤)ありがとう。伸ばすと?(低くなる)そう、それだけの楽器です。いろいろな楽器を紹介した。最初は?(トランペット)高い音が出る。次は(ホルン)長い(7メートル)そして?(チューバ)一番重くて低い音を出してた。これが(トロンボーン)ひたすら楽しい楽器。この5つの楽器で演奏するのを金管5重奏という。このグループな?(バズファイブ)これで活動している。
これから8曲聞いてもらうけれど、みんなの知っているディズニーのメロディを切ってつなげて演奏する。そういうのをメドレーという。
M8 ディズニーメドレー
アンコールはみんなのやった曲かな。でも8パートを5パートに編曲した。最初はモンスター
M モンスター
次は竜馬伝
M竜馬伝
質問ありますか?
質問~こたえ

終了

12月3日 尾道南高校定時制
スターダスト
ブラスメナジェリー
トランペット吹きの休日
ホルン協奏曲
ぞう
ラッサストロンボーン
指揮者コーナー
キャッツから ジュリエルソング
       メモリー
アンコール  もろびとこぞりて~神の御子は
お礼の言葉

12月4日 ギャラリーコンサート(BUZZ FIVE & BINGO WINDS)
スターダスト
ブラスメナジェリー
メモリー     (以上BUZZ)
海のスケッチより(合同の金管5重奏)
チューバ吹きの休日(solo 石丸) 以下指揮山口先生
シンフォニア・ノベリッシマ
ファンダンゴ(solo 上田)
アンコール WE ARE THE WORLD

7名の生徒に5人の演奏家(エスプリの池島小中学校) [管楽器アンサンブル]

長崎市の北端池島は元々炭鉱の島。今近代化遺産で話題の軍艦島は修復して公開できるようになったけれど、池島はまだ何百人か住んでいるだけに、遺産という感覚ではなく却って感じてしまうこともある。
天気はすこぶる良く、杞憂ではあったけれど、海が荒れれば船は欠航になり、そのまま公演も流れるという場所でもある。
エスプリとはこの小中で7名という学校で何をやろうかを話してきた。まずは、7人でしかできないことをやろう、である。いくつかのアイデアを出した結果、エスプリのイメージがだんだん像を結ぶようになってそれで実現したのがこれである。ご苦労様でした。なお、最後のヒンデミットの曲名をメモしていなかったので、確認を出来ればいいのだけれど、今のところヒンデミットとしか書いていない。

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2010年10月1日(金) 14:00-15:00
エスプリ、
長崎市池島小中学校 7名

入場
池島小、中学校の皆さんこんにちは(こんにちは)私たちは木管5重奏のエスプリと言います。いろいろなところで演奏しています。
みんなの前に5つの楽器がある、この5つの楽器を演奏するのを木管5重奏と言います。言ってみよう(木管5重奏)今日は、この木管5重奏を身近に感じて貰いたいと思うので最後まで一緒に楽しみましょう
1曲目はいつもと違う感じで聞いて貰いたい。みんな真ん中に寄って。<セッティング>
みんなは真ん中で自由に聴い足り視たりしてください。
M1 鳥の歌(風の中のナウシカ)
円のなかで聴いてみてどうだったかな(うるさかったけれどきれいな音。吃驚した)
せっかくなので私たちの楽器のことをはなします(しっとる、ここを押さえていた)
まず、このふたつの楽器覚えてる?(オーボエ)(ファゴットは6キロある)
   ※先生が5つの楽器のことを紙に書いて掲示してくれていた・・・
このふたつは見た目は違うけれど同じ仲間の楽器(吹くところが同じ)そう、2枚の板を重ねてその間に空気を送って振動させるダブルリードという仲間です。リードの音を聞いて貰おう<オーボエ、ファゴットのリードだけで吹く>
リード無しで吹いてもでるかな(出る、出ない)やってみよう<やってみる>音はでない。それでこのリードを付けると音が出る<吹く> このリードはとても大事なもので(なくしたらどうする?)大事に持っている。今日は特別にストローでリードを作ってきた。ストローのママだと音はしないけれど、先を切ってつぶすとリードのようになる。みんなに配るね<配る>では音を出してみよう。(みんなで音を出してみる)
次はクラリネット。この楽器はリードが一枚<説明>これもストローにフィルムを付けて音の出るところを作ってきた。これも配るからやってみて・・・
次はフルート。フルートはリードはない・・・<説明> 。これもストローで作ってきた<水ストローを配る>
最後はホルン(らっぱの仲間)そう、これだけは金管楽器だけれど柔らかい音がするので一緒に演奏する。これはどうするかというと。まず楽器に息を入れてみる<吹くが音は出ない>リードはなくて穴が空いている。この楽器は唇を振動させる<やってみる>この振動をマウスピースにつけて、それを楽器につけると<吹く>このように音が出る。左手をアナから話すと・・・<吹く>吃驚するくらい大きな音になる。今日はホースで作ってきたので誰か代表でやって貰いたい。やりたい人(一人)<体験>
このホースはホルンと同じ長さの管に切ってきた。口の調節でいろいろな高さの音が出せる。
みんなすごかったね。さて、次にみんなも一緒の仲間として輪になって座って・・
<輪になって座る>。ちょっとゲームでもやってみようか・・拍手を隣に渡していくゲーム。
こうやって座るとみんながみんなのことをわかる。だから私たちがどんな音を聞き名川演奏しているかがわかるとおもう。隣の人のことをよく見て聞いてください。
M2 ファルカシュ:ハンガリーの踊り から 跳躍の踊り
どんなに聞こえたかな(楽しい)
オーケストラだとステージの上に演奏者が居て客席にお客が居る。その間にいる人は?(指揮?)そう、指揮者は大勢を合わせる役割をしている。でも私たちには合わせる人が居ない.どうして合わせていると思う?(練習して、楽譜・・・)まず弾くので聴いてみて・・・<吹く>わかったかな?(顔、目)そうアイコンタクトというのをしていました。今はオーボエがハイ、と言うのをやっていた。もう一回見てみて・・・こうやって息を合わせるゲームのようなものです。
せっかくなので息を合わせる練習をやってみよう。また真ん中に集まって(カスタネットを配る)
では今から私が合図を出すのでパンと打ってみて。目を見て・・。上手。もう一回
さて何であったのだろう(首が動いていた、手も・・・)そう、手と首を動かしていた.こうやって民直し線を通じて息を合わせて弾いている。指揮者が居てもこういう風にやるとずっとうまくなる
では校長先生に指揮者になって頂いて・・・<やってみる>演奏家はこうやって合わせています。
さてこれまで楽器のこととか、合わせ方とかいろいろなことを知って貰ったけれど、最後の曲は客席で聴いて欲しい。さっきは隣の音が大きく聞こえていたけれど、今度は5つの楽器が混じって聞こえると思うので、それを楽しんでください
M3 ヒンデミット:(曲名??)

終了

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