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邦楽活性化事業(さいたま)3鈴木真為チーム [打楽器、邦楽そのほか]

山田流は一年目に奥山さんをやったから2度目。こだわりのある感じなのに何故か人間的な個性が強い気がするのは私だけの感覚かな? 鈴木さんは、まず一番はじめに市町村プログラムで行く川口市の図書館に通うところから始めた、というのだから、実はかなり凝り性。まあその情報が実際のプログラムに何処まで反映できたかは別にして(何回も経験したのだげ難しいのですよ)、その意気や良しである。小技が必ずしも嵌らないところはあっても、しっかりしたコンセプトがまとまった内容に反映していると思う。

IMG_7266.jpg

2011年10月21日(金) 11:40-12:25
鈴木真為、樋口千勢代、千葉暢
さいたま市 大戸小学校 5年1組
 
先生挨拶~呼び込み
入場(鈴木のみ)
M1 さくら(うたう)
おはようございます(おはようございます)元気ですね。私は鈴木真為と言います。
さて、今日は・・・お琴を始めて見た人(多い)では生では(すこし)音の振動まで木囲えたかもしれない。結構大きいよね。大体182センチくらいある。後側には穴が空いていてここから音が出るようになってる。木で出来てるけど、これは会津の桐の木。湿気に強くて頑丈。糸は13本ある。ブリッジ状のものが立ってる、そしてこんな爪をはめてます。爪を伸ばして反対にしたような感じになる。もう一つ、四角い爪を使っている人もいます<映像>私のはとんがっている。
今日のテーマは,ここに書いてあるように「山田流箏曲うたのこころ」
今から250年くらいまえに山田さんという人が江戸で始めた。もう少し前には生田さんという人が始めた箏もある。これは爪が四角。
山田流は、最近ユニクロの広告でアンジェラアキが歌っている、あれは弾き語りと言うけれど、私たちは弾き歌い,と言っている。今回はそんな曲を中心に送っていきたいと思います。
箏には手に名前がついている。ではここでもう一人のこと人を呼びたい<樋口はいる>
樋口)こんにちは樋口千勢代と申します。
鈴木) 弾き方に名前がついている。例えば割爪という名前は<弾く>、しゃんしゃんと二つに割って弾く。裏摺というのは<弾く>爪の脇を使って風を表している。ウーズーという。波返というのは<弾く>音が流れて聞こえる。海の波の流れを表す。そして、引連。しゃつれんという手で手前に引っ張っている。
次にこの詩を見て<表示>。これは言葉遊びのうた。この詩のように掛詞でいみを重ねている。
では、もう一つ椅子がある。違った楽器を入れて3人揃って演奏する<千葉入る>
千葉)こんにちは千葉とおるです。
M2 松風
千葉)ありがとう。合奏を聴いてもらいましたが判りましたか?。歌詞に出てくるのが面白い。「よーっ」と言ったのはかけ声で上手く歌えるように勢いを付けるキャッチャーの役割。歌を3人で分け合って歌うのを楽しむ。歌いわけ,と言う。
みんなは音楽が好きですか?(わいわい)私は好きです。
この三味線について・・・これは周りが木で、皮が張ってあって、ばちで弾く。和久があって皮が張ってあってたたくと言えば・・・?(たいこ)そう太鼓。だから三味線もたたく。糸を弾く<弾く>渡航だけれど、弾くときにこのように打ち込んでいる<弾く>ので音が違う。こうやって音を出す楽器です。今度は歌のないところ、楽器だけのところを演奏します。手だけを使うので手事と言います。ここではなんか一人だけ忙しくない人がいる・・・
M3 松風(の手事の部分)
判ったかな、忙しくない人は。では指さしてみよう(全員鈴木を指す)
鈴木)あれー?。私は一生懸命リズムを弾いていました。拍子と言います。本当に簡単だったかどうかみんなにもやってもらおう。一緒にやってみて。まず「よっ」と言う日本独特のかけ声で始まります。それを間という。
ではせーので初めて、はっと言ったら早くする。<やってみる>では、よーいと言ったら遅くする<やってみる>では、演奏も入れてみます<演奏>
今のように私似合わせてテンポを調整しています。だから、私が指示を出して速さを微妙に調整していた。3人で指揮者はいないので、一番前にいる私が指揮者の代わりをやっていて、息を送ることで指示していた。だから真剣にやっていた。
さて、今日は是非聴いてもらいたいものがある。私は物語を音楽にしているのが大好きでよくやっているけれど、これはちょっと難しい。
樋口)山田流が大事にしている曲で、恋がテーマ。でも今風にアイウォンチュウとかは言わない。もっと奥深いところを表現している。これは読めますか<詞を表示>
これは?(くまの)そうだよね、でもこれはゆやと呼んで、お姫様の名前。この絵は何処?このピンクのはさくらです。では、3択、①浅草の浅草寺、②京都の清水寺、③家のそばの天現寺。どれだと思う?(2)そう、京都の意お寺で話しは始まります。
熊野と平宗盛、この二人は愛し合っている。でもそれだけではない。熊野の実家のお母さんは病気で出来れば帰りたい。でも宗盛が離してくれない。宗盛も平家がいつ源氏に責められているので来年も花見が出来るか判らない。心の奥底にそんなこともある中で話がスタートする。<話しを概説>
この帰っても良いよ、と離すところをみんなで語ってみよう。<生徒を熊野と宗盛に分けて詩を読ませる>これは台詞なので独特のイントネーションがある。
この曲には、事の弾き方、リズム、都会間までに離したことが出てくる。聴いてください
M4 熊野
今日は、うたのこころをテーマに聴いてもらいました。学校の廊下にも張ってあったけれど<ポスター>2月4日に演奏しますので是非聴きに来てください。
お礼の言葉、花束
終了

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