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新崎誠美さん 絵本デビュー企画での話(図書館) [ピアノ]

塩竃市は今年から絵本デビューで7ヶ月検診時に絵本を配布する今年にしている。今年度に生まれた子なので配布はちょうど11月から。その開始に向けてのイベントになった。図書館の方に聞くと、全国規模で運動として行われている「ブックスタート」という活動と基本思想は同じだけれども、東京ではじめられ、東京でコントロールして全国均質のレヴェルを目指しているブックスタートは、確かに質は高いし本の割り引きなども大きくメリットはあるのだけれど、地元の本屋さんとタイアップが難しいとか言うこともあり独自でやっているそうだ。その分いろいろと自力で出来る範囲で工夫をしていると言っていた。似たようなことが他のジャンルでもありそうだ。文化というものはなかなか難しいものである。このブログのために清書しているといろいろと気づくことがある。新崎さんの話は親子に向けてのメッセージ性も意識していてなかなかだと思う。シェープアップしていけば必ず良くなるはずだ。

IMG_3581.jpg
2010年11月12日(金) 
塩竃市 絵本デビューコンサート(塩竃市図書館)
親子約40人
ピアノ 新崎誠美

主催者挨拶
入場
あいさつ。
沖縄と宮城 はじめての訪問
子どもにいろいろな音を、両親の方にはリラックスして聴いているのを子どもに感じて欲しい。
M1 子犬のワルツ
みんなはゼロ歳、あなたは・・・
少女が花畑で歌っている。美少女。
みんなも小さいときのことを思い出して
M2 亜麻色の髪の乙女
3歳の子を教えたことがあるけれども、声よりも高い音が好きな子どもも多い。逆に低い音は怖がるみたい。こんなかんじ<弾く>
言葉をおぼえはじめる子どもは聞き慣れない音に怖がるけれど小さな子は逆に楽しむことが出来る。大人は現代音楽は・・・だけれどゼロ歳の子にこういうのはどうかな、と思って弾いてみる。ガウチョはカウボーイのこと。
M3 やくざなガウチョの踊り
<2,3歳の子どもに>どうだった?。幼稚園児に弾くと泣いてしまうことがある。みんな泣かなくてすごいね。
次の曲にはお話がある。セレナードは彼女のところに行って愛の歌を歌う。ギターを持って歌い始めると、いろいろなことがおこったり、人が来たりと遮られてしまう。さて結果はどうなる?
M4 遮られたセレナード
絵本のある図書館なので、今日は絵本と朗読を組み合わせて聴いてもらいたい。
荒井真澄さんと一緒に「どうぞのイス」というのを見てもらう
M5 絵本「どうぞのイス」
私の地元は宜野湾市。大事なもの。思い出とか・・・沖縄県とかピアノとかをもっともっと大事にしたい。芭蕉布と言うのを紹介したい。沖縄の自然や海を歌った曲。その奥には故郷を想う気持ちがあると思う。
M6 芭蕉布
沖縄では1歳のお祝いに親戚が集まってイベントをする。ごはん、おかね、筆、そろばん、家によってはリコーダーとか野球帽とかを並べて、子どもがどこに行くかで未来を占う。
私の場合、父はお金に行って欲しかったらしいけれど、はじめ動かなかったらしい。母が卵ボールを持って読んだらリコーダーに行った。
命の薬になるように・・・愛を感じながら弾かせてもらっている。
最後に戦場のピアニストで有名になったノクターンを
M7 ノクターン 遺作

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