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いわきの4人組1 紺野裕子さん汐見丘小学校 [管楽器]

紺野裕子さんは、自分の生き方のスタイルが出来ている人だ,というのがオーディション当時からのみんなの印象だったが、実際もその通りである意味マイペース。最後の本番できっちりとしてくるのはキャリアのたまものだろう。彼女がとてもやりたかった曲がピアソラで、その部分は音楽で押し切る良い演奏で乗り切った。絵を描くところですこし集中が切れるかと思った子供がピアソラの演奏で引き込まれていったので、意欲が伝わったのだと思う。
いわきアリオスは最初にアリオス担当者がしゃべるのがスタイル。これはコミュニティ担当の前田さんの発想であろう。

20110119紺野2.jpg
2011年1月19日(水)10:30-11:15
紺野裕子(フルート) 酒井かおり(ピアノ)
いわき市 汐見が丘小学校 4年生67名  音楽室

先生
いっぱい吸収して、コンサートの約束・・・など
アリオス矢吹
アリオスの矢吹です。アリオスに来たことのある人?(全員)じゃあ中を覗いたひとは?(全員)今日はフルートの紺野裕子さんを呼んでいます。フルートって知っている?(はい)でははじめます。
ピアニスト入場
M1 ユモレスク  紺野さんは吹きながら登場
おはようございます(おはようございます)あっちから入ってきて吃驚した人(全員)。私は紺野裕子と言います。久ノ浜のほうから来ました。久ノ浜って判る?(・・・)四倉は(判る)そちらのほうです。魚が美味しいところ。
私はここに来たのは今日は2回目。前は担任の先生と話をしに来た。ここからは海も見える。今日もきらきらしていて良いところですね。私の家は歩くと5分くらいでうみ。ザブーンと海の音が聞こえる。小さいときに高波で水をかぶったこともある。
今日はフルートがこんな音なんだと思って欲しいし、ピアノも好きになって貰いたくて来た。最後まで見て感じてください。伴奏は酒井かおりさんです(拍手)。
今の曲聞いたことある人(ユモレスク)。よく知ってるね。ブラバンですか?優秀なんだね。ブラバン楽しい?(たのしい)私も中学校からフルートをはじめた。ブラバンに入ったらフルートがあった。フルートは小さくなって持って歩けるけれどピアノはそうはいかない。
ドヴォルザークは旅行が好きで、ダーンダダーンダダンというのは汽車の音。石炭化石館に行った?あそこにD51がある?。(ある)その汽車の音のリズムを聴いてそれにメロディを着けた。ユモレスクというのはふざけている、と言う意味。
次はバッハのバディネリ。(・・)みんなは聞いてるって先生から聞いている。みんながリコーダーでやっているタンギングというのを舌を使ってフルートでもします。でも早くやろうとすると・・・<やってみる>みんなもやってみて(やってみる)。なかなか難しい。早いと出来ない。それで、「くー」とするそれでくつくつくつとすると早くできる。これをダブルタンギングという。それをこの曲ではやります。バディネリはみんな知っていると思う<冒頭>(あー)では、くつくつを聞いてください
M2 バッハ:バディネリ
ここでフルートの話をしたいとおもいます。今日はフルートをもう一本持ってきた。バンドに入っている人は判ると思うけれど、管楽器は息を入れて音を出す。でもフルートは音が出にくい。口を付けても音は出ない。どうもフルートは音が出にくいという噂があるらしい。でも私はクラの方が音が出なかった。穴の中に半分外に半分息を吹く。表情を変えずに息を出すだけ。私はフルートは楽だと思うけれど。
指の方はみんな見ていたね。みんな5本指があるよね。管は一回にひとつの音しかでない。でもみんなでやれば音も違えるしすてきな音色になる。フルートは実は3つに別れる。マウスピースと真ん中と足の3つ。リコーダーは何で出来てある?(プラスチック)でも昔は木をくりぬいて出来ていた。もっと何万年も前には何だったと思う?(竹、骨)そう、骨。今は人とが死ぬと燃やすけれど昔は谷とかに置いておく。すると骨が残る。骨は中が空洞で風が当たるとひゅーと言う音がした。それを見た人が音を合図とか神様に供えるために使った。一番大きなのは熊の骨だったらしい。
さて、みんな絵を描く準備はしてきたかな?
最近何を描いた?(冬の植物とか)では次にシリンクスという曲を弾きますけれども、市リンクスというのはギリシャの神様の話。女神がいてパンという男の神様がいる。そのお話・・・。では演奏するのでみんな音を感じながら絵を描いてみて(えー)。描けない人はどんな色かなと言うのでも良い。
M3 シリンクス
少し時間を取るので描いて・・・
はい時間です。見せてみて。
元々の話は<パンの笛の伝説を簡単に話す>
次に、ピアソラ。アルゼンチンて聞いたことある?(メッシ)・・・サッカーだね。地図を見て・・。ここがみんなの住んでいるところ。ずっと太平洋を渡って,こっちです。ここにブエノスアイレスという町がある。ピアソラはそこで生まれた。タンゴというリズムがあるところです。こんな感じ<ピアノでリズム>激しい踊り。彼はタンゴとクラシックの音楽とジャズを混ぜて新しい音楽を作った。今は冬だけれどアルゼンチンでは逆に夏で暑いです。地球の反対側だから8月とかは寒い。冬の雪の降るところもある<弾く>。
M4 ブエノスアイレスの冬
最後になりました。世界の約束という曲をやったと聞いたので一緒にやりたいと思います。
リコーダーを出して・・。1と2に分かれてやりましょう。
最初に私が、そのあとみんなで、そこに私が一緒に入ります、繰り返しのあとはお互いのグループが向かい合って、音を聞きながら演奏してみよう。私はオブリガートで入ります
はい、では立って。
M5世界の約束(リコーダーと一緒に)
先生 最後気持ちよかったね。
何か感想とかあったら(何人か)
では最後に拍手で送りましょう。
終了

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