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長崎 柴田健一さん特別支援学級に行く [管楽器]

長崎のトロンボーン奏者柴田健一さんは2期前の登録だけれど、今回再挑戦して支持を得た。技術が安定していて良いのがポイント。でも構成ではもっとジャズの良さを主張して欲しいという気持ちもある。
ライブで話をするようなのとはアウトリーチの目標は少し違っている、という事の工夫があるともっと良いと思うのだけれど。
とはいえ今回は特別支援学級の子どもたちが色々と声を出すのを「あ、これは曲に合わせているな」と感じたらしく一緒に楽しんでいた,と言っていた。いいことだ。
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2011年6月11日 10:30-11:20
柴田健一(トロンボーン)月岡翔生子(ピアノ)
長崎市長崎大学教育学部特別支援学校(長崎大学の教室を借りて)

司会者挨拶~呼び込み
M1 A列車で行こう
長崎大学特別養護学校の皆さん、おはようございます。私はトロンボーンの柴田健一といいます。ピアノは月岡翔生子です。今日はジャズの曲を聴いてもらいますが、このトロンボーンについても楽しんでください。身体が動いたりするのもウェルカム。もし良かったらイエーイといいましょう。途中でも拍手もOK.、一緒に楽しみましょう
この楽器はトロンボーンといいます。トロンボーンって大体何年前に出来たか知ってますか。100年と思う人、200年・・・・1000年。
こたえはおおよそ600年位だと思います。日本ではどんな時代?。みんながやってるリコーダーと大体原理は同じで吹く楽器。でもこのまま吹いても<吹く>音はしない。音を出すには・・・ピアノは弦が振動するし、太鼓は皮が振動している。じゃあトロンボーンは?(唇)そう、唇をこうふるわせて音を出す。やってみる<唇、マウスピース、楽器本体>。もう一つ説明すると、この楽器にはスライドというのがある。これを動かすとどうなる・・・。
やってみるね。<横を向いてスライドを動かす>音が連続的に変わる。
では次の曲、ワークソングという、アメリカで生まれたジャズの元になった曲
M2 ワークソング
さっきいったみたいに、みんなに吹いて貰おうかな。では吹いてみたい人?
(何人か体験)この楽器は比較的音が出しやすい。そして大きいので低い音が出ます。低いだけではなくて柔らかい音も出る。それを感じて貰うように、スターダストという曲をやります
M3 スターダスト
次の曲は ラ・デンデ わらべ歌をジャズのカリプソのリズムに乗せた曲です。フランス語みたいだけれど、ラ・デンデと何回も続けて言ってみて(らでんでらでんでらでんで)わかった?(でんでら)そう、この曲ではみんなに参加して欲しい。何かというと手拍子。
やってみよう<柴田さんがリズムをたたく>。では合図をするからやってみてください。上手くできなくても自分流にたたいても良い。
M4 ラ・デンデ
この間琴海町の利根川というところに蛍を見に行った。それでとても感動したのだけれど、人間はなにか感動すると思わず声が出る。そういう自然なのが良いと思う。そのとき、この場所にはこんなメロディがあると良いなと思った.その曲をやりたいと思います。
M5 七つの子   ※最後、カアカアとやる前に子どもが歌い出した
うーん、やろうとしたことを先にやられてしまったね。
私は中学の時にトロンボーンを始めて、軽音楽部に入って、それ以来○○年もずっとトロンボーンをやってきた。今思うに,続けるのは大変だったけれどもこのようにずっと続けてきて良かったと思う。みんなも何かを続けていって欲しい。元気であることも大事だと思う。
一応次の曲が最後の曲。最初にやった曲もそうですが、デューク・エリントンという人が書いた「スイングしなけりゃ意味がない」
これはジャズはリズムに乗ってスイングしないとダメだという意味でもあるが、人生や生活も楽しくノリがないとダメだという意味でもあると思う。
M6 スイングしなけりゃ意味が無い
お礼
では最後にアンコールとして、オズの魔法使い、という映画の中から、虹の彼方に
M 虹の彼方に
終了

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