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滋賀県日野町日野小学校のカルテットひかり [弦楽器アンサンブル]

カルテットひかりは二つ目の町で、ずいぶん慣れて対応力がついてきたと思うけれども、時々4年生に通じない言葉があるのと、慣れないせいかまだ少しコミュニケーションにてらいがあるのだけれど、云っていることはかなり良いところに行っていると思う。何となく、手応えを感じてくれていれば良いな。
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2011年6月24日 9:35-10:20
カルテット ひかり(栗山奈津、佐藤友香、中田美穂、足立成礼) 
滋賀県日野町 日野小学校4年3組 32人

先生挨拶~呼び込み
M1 アイネクライネナハトムジーク 第1楽章
(栗山)日野小学校4年生のみなさんおはようございます(おはようございます)。元気ですね。今日はカルテっトひかりの演奏で楽器や弦楽四重奏、それからラヴェルという作曲家の話をしていきたいと思います。
私はヴァイオリンの栗山奈津、<それぞれ>第2ヴァイオリンの佐藤友香です、ヴィオラの中田美穂です、チェロを弾く足立成礼です。
さて、まずこの楽器、目の前で見たことあるかな(ある)ヴァイオリンで弦楽器というグループに分けられる。弦が4本張ってある。それで弦楽器。この弓の白いところは?(馬のしっぽ)そう良く知ってるね。馬のしっぽの毛を200本くらい張ってこうやってこすると音が出ます。振動は見えるかな? この振動がこの駒というのを伝って木の箱の部分を振動させて大きな音を響かせるように出来る。まずヴァイオリンの音から聞いてみよう<弾く> どうだった?(高い)そう、高い音とか速い動きが得意。次はヴィオラ、まず音を聞いてもらおう<アメリカ冒頭>(低い)そうだねヴァイオリンとと何が違う?(おおきさ)大きいと低い音が出る。ふっくら豊かな音を出すのが得意。次のチェロはもっと大きい<弾く>(低い)チェロは大きいのでエンドピンというのを床に刺して弾く。めっちゃ低い音がする。
さて4つの楽器の音を覚えて貰って,次には4重奏というのをきいてもらう。
カルテットというのは4人という意味。カルテットの音楽の仕組みを少し話す。
まずチェロは低い音で支える。身体だったら足かな。ヴィオラは腰の部分。つなぎの役をする。ヴァイオリンは2つあるけれども第2ヴァイオリンは低めの音を出す。身体の部分だと上半身だけれど、そこにはとても大事な物が入ってる(心臓)そうそう、あっちに行こう、とか流れを作る。ボスのような役割。もう一本のヴァイオリンは顔の部分で高い音でメロディをひく。ではメヌエットという今日で確認しよう、まずチェロがリズムを弾く<弾く> それに乗ってヴィオラ<弾く> 第2ヴァイオリン<弾く> これで身体が出来上がった。だから第一ヴァイオリンがメロディを演奏する<弾く> これで曲が完成する。みんなちがうことを弾いているけれども、一つの曲をやっているように聞こえたでしょう。(・・・)では、この曲を弾くので役割とか、どの楽器と楽器が仲良くしているかなどを聴いてください。
M2 メヌエット
はいありがとう。4人だとこんなにすてきな響を作ることが出来る。次にラヴェルのことを,美穂さんに話してもらおう
(中田)みんなはいつもどんな想像をしてるかな(お菓子の国、空を飛ぶ・・・・/)そういろいろな想像をしながら暮らしている。たとえば4時間目になるとなんか臭いがしてくるね。花を使って想像している。そんな風に人間は想像をすることで生きている。アーチストもいっぱい想像しながら曲を作ったり演奏したりしている。
今から弾くラヴェルだけれど、大体100年くらい前にフランスで活躍していた。私はこの曲に出会ったのは大学生の時だけれど、何を想像するかな、と思っていた.今日は一枚の絵を持ってきた。どんな時代だったんだろう。これは?(池)
これから絵に描いていないことも想像してみない?
たとえば、今は朝? 昼?夜?。どんな音が聞こえてくるかな(わいわい)
モネはパリの田舎の町でこの絵を描いた。自分が見た景色から、いろいろと想像して書いたと思う。みんなもこの絵と音からいろいろと想像してみてください。目をつぶると良いかも
M3 ラヴェル:弦楽四重奏曲 第1楽章(途中まで)
(佐藤)どうだったかな、(朝日が昇ってくる・・・)水の音とかきこえんかった?(最後のヴァイオリンの・・)風の音も聞こえたでしょう。何しろきれいだったという人(全員)
きれいな景色を見て感動したときはどうする?(泣く、はしゃぐ・・) でもそれを覚えておきたいと思うときは?(写真)でも、昔は写真はなかった、それで絵を描いたり、ラヴェルは曲をつくってその気持ちを残していたと思う。写真は他にもどんなときに撮る?。楽しいとき(きねんとか)わくわくするときとか・・・そんな感じなのが第2楽章。
それを表すためにラヴェルは色々と工夫をした。たとえば弦を指ではじく<弾く>少しエキゾチックな感じ,他の国のような感じになる。この弾き方をピチカートという。それから、こんなに細かく引く<弾く> ちょっとそわそわしたり、風が吹いて葉っぱがざわざわしたりと言う効果。他にもこんなゴムを<見せる>駒に付けると音が変わる<弾き比べる>どう。(・・・)もう一回<弾く>振動が止まって鼻でつまんだみたいな音になる。近くで弾いているのに遠い感じかな、夢の中のような世界を表現していると思う。ラベルが心の中で感じたことをどんなに撮ったか聴いてください
M4 ラヴェル:弦楽四重奏曲 第2楽章(途中まで)
(足立)どうだったかな、工夫に気付いた人。第1楽章と第2楽章違った思う第1楽章は自然。第2は(幻想的だった、今の感じだった) 第2楽章箱の後ピチカートが戻ってきておわる。第3楽章は静かな曲、第4楽章については拍子の話をする。いろいろな拍子があるね。2拍子は(指で)そうそう、指揮者の指ね。3拍子はこう、4拍子はこうだけれど、ラヴェルはここで5拍子を使って書いた。お母さんの故郷のスペインのダンスを元にしたのだけれど、ダンスで踊るはやーい5拍子。ちょっとやってみよう。手を出して。まず4拍子(たたく)5拍子は、1.3.5でたたく。5の次が直ぐ1になる。(たたく)ではそれを早くしていく。(早く)
私は、どきどき、とか怪獣に追っかけられているとか、ジェットコースターみたいとか感じているけれど、みんなも自分の感じ方で感じてみてください。
M5 ラヴェル:第4楽章(全部)
(栗山)どうでした(早い) その頃は戦争があったりで不安とかを感じる気持ちがあったじだい。
さて最後にみんなと一生に演奏したいと思う。校歌。いつもと違う弦楽器の伴奏で歌ってみよう。はい立って!2番まで
M 校歌
終了

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