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いわき鈴木香保里さん(ピアニスト)の新案 [ピアノ]

鈴木さんには今回あたらしいプランを考えましょう、といっていたがこれはその成果。
前日にやったランスルーはちょっと不安だったのだけれど、当日は堂々としたもので安心した。最後のショパンのスケルツォの導入はなかなかこ効果的だったと思う。

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2012年9月7 日  10:30~11:15
いわき市 中央台小学校 4年生
鈴木香保里(ピアノ)  

校長先生あいさつ
先生、呼び込み
入場
M1 バッハ:メヌエット(アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳)
こんにちは(こんにちは)。私はピアニストの鈴木香保里です。私は実は鹿島小学校の出身(えー)同じ幼稚園だった子がいると思う。
ふるさとでピアノを聞いてもらいたくていわきに戻ってきた。教えてもいますが今日はピアニストとして演奏します。
今メヌエットという曲を聴いてもらいました。知ってた人(全員)すごいね。今日はピアノで出来ること・・ということを紹介していきたいと思う。
ピアノは物事の様子を表すことが出来る。
次の曲は二人の人が会話をしたり追いかけっこをしたりしている様子みたいです。男の人と女の人。会話はこっちを向いたりあっちを向いたりします。ここが会話かなと思いながら聴いてください。
M2 インベンション第1番
どう、何となくそう聞こえたかな。じゃあ次は人数を増やしていく。何人かな。今から演奏しますので聴いてみてください
M3 チャイコフスキーのピアノ協奏曲冒頭
そう、みんなが練習している曲。今の所はピアノが弾くところ?(いや合奏)元々はピアノとオーケストラ<絵を見せる>。今はオケの所をピアノで弾いていた。オケって何人くらい?(30,50,100)70人とかくらいのオケの音楽の分をピアノ一台で表すことが出来る。オケの中でも<写真>二人の人が弾いているところ、一人は休んでいるところがあるし、インベンションのように会話しているところもある。
次に弾くベートーヴェンはピアノ一台でオーケストラを再現したらいいなと思って作曲した。初めは全員、途中で一人とか哀話とか出てきているので聞き取ってみてください。
M4 ベートーヴェン:ソナタ第7番 第1楽章
最後ジャンで全員で弾き終わった感じがする。九日以上でも良く響いたけれどピアノは大きなホールでもマイク無しで良く響く。どうしてかな(ペダル?)そうね、ペダルが無くてもだせる。みんな集まってもらうけれど、触らないようにして覗いてください。では集まって<ピアノのまわりに立たせる>。これで確かめてみる<オルゴール>音は?(小さい)フレームにつける(まだ小さい)では穴がという子がいるのでやってみる(おー)これがマジック。この板が音を響かせる魔法の装置。良く響く板なので響板といいます。ではその響きを感じながら聴いてください
M5 ショパン:ノクターン
今の曲はオルゴールと同じ曲でした。ではまた席に戻って・・・。
物事の様子ではなくお話,物語も伝えることが出来る。そのために今日は先生に手伝ってもらいたい。ドビュッシーの曲に私がイメージして詩を作ったので一緒に演奏したい。
場面はみんなが眠った静かな夜。
M6 月の光 (語りつき)
次の曲はショパンのスケルツォ第2番。
ショパンは曲を書くときに日記のように書いた作曲家です。この曲を書いた頃ショパンはどんな人生を送っていたでしょうか<書いたものを貼っていく>
・好きな人と一緒に暮らす マリアさん
・結婚が決まる
・病気にかかってしまい、それが悪化する
・親の反対で、マリアさんからさようならの手紙が・・・
・新しい恋人が出来た  (エー、ひどい)
どんな日記だったかを創造しながら聴いてください
M7 ショパン:スケルツォ第2番
どういうことを感じたかな。発表できる子はいる?
でも感じ方はそれぞれ違うし、今日も77通りの感じ方がある。言葉がない分自由に聴いていって欲しいと思います。今日はピアノが出来ること,を紹介しました。
先生
心に残ったことを発表してください
(いくつか)
終了

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